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[eiga.com 映画ニュース] 9月22日から全国公開される日中合作映画「夜 の上海」(チャン・イーパイ監督)のプレミアイベントと記者会見が16日、東 京・東銀座のADK松竹スクエアにて行われた。4年ぶりの映画主演を果たし た本木雅弘、西田尚美、塚本高史、和田聰宏、大塚シノブ、竹中直人の6名が 出席し、全編にわたる上海ロケの思い出や映画の見どころを語った。 同作は、仕事で上海を訪れたヘアメイクアーティストの男(本木)が夜、道に 迷ったところをタクシー運転手の女(ビッキー・チャオ)に助けられ、言葉も 通じないまま、2人で特別な一夜を過ごすという旅先でのロマンティックな恋 を描くというストーリー。 本木は「ビッキーの天真爛漫な魅力が全て」と、恋の相手役を演じた「少林サ ッカー」の人気女優ビッキー・チャオを絶賛。「彼女の存在感が際立っていて、 私はくっついていただけでした」と謙遜すると、竹中が「本木雅弘あっての映 画だよ」と、周防正行監督作などで共演が多い本木を持ち上げた。 その竹中は「ケン・ワタナベです!」と挨拶すると、他のキャストへの質問に も答えたり、北京在住の大塚の中国語での挨拶をデタラメに同時通訳したりし て、会場を笑わせた。「上海ロケで一番印象に残ったのは小龍包(笑)。毎晩(朝 まで)ロケで、昼まで寝てるから、みんな顔色が真っ青なんだよ(笑)。そん な状態だったから俺が励ましながら一所懸命やった。塚本なんか俺の胸に飛び 込んで泣いたこともあったなあ(笑)」と終始ハイテンションで冗談をまくし 立てた。劇中で年上の女性に恋をする塚本も、今年5月に実生活で年上の女性 と“できちゃった婚”をしたばかり。本木からも「もう産まれるの?」とツッ コミを受け、苦笑するのみだった。 会見の後、塚本を除く全員が、東劇で行われた試写会の舞台挨拶に登壇する と、ここでも竹中の暴走ぶりは相変わらずで、インチキ中国語をしゃべり倒し、 客席を沸かせた。 本木は「野放し状態の竹中さんが一番の見どころ」と語りながらも、「中国映 画とも日本映画とも違う、独特のトンチンカンな時間の流れが面白い。本当に ビッキーがいい。大陸の女優さんは存在感が違う」と終日、恋の相手役の魅力 を賞賛した。 http://eiga.com/buzz/show/8726 -- 月九ファースト・キス + 電影SUKIYAKI WESTERN DJANGO 伊藤英明應援BLOG http://blog.pixnet.net/Shin77 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 220.137.31.203