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這陣子板上經常出現有關使役、被動等有關ヴォイス(態)的問題, 小弟也從中學習到不少概念。 恰巧今天讀到一篇七月剛出版的論文, 其中有提到複合ヴォイス的問題。 在這篇論文所提到的結構大多是以前小弟沒學過的, 或者是以前的老師說不合文法的構文, 因此我覺得非常有趣。 以下節錄一小段跟大家分享。 有興趣的朋友可以去找來看看。 ------------------------------------------------- 斉木・鷲尾(2012:8-9) 例えば次の(8a)は単純な受動文であるが、これを「可能」の「られる」と組み合わせた (8b)は、非文として片づけてしまってよいものであろうか。 (8) a. 僕はどんな子どもにも好かれるんです。[受動]  b. 僕はどんな子どもにも好かれられる自信がある。[受動+可能] 50名ほどの母語話者に尋ねたところ、(8b)を明確に不可としたのは1名のみであり、 大多数は許容できるとの判斷であった。 (中略) 上の(8b)は「受動+可能」の例であったが、これらの接辞を逆の順序で組み合わせた のが次の(9b)である。 (9) a. 太郎は5分で来られる。[可能]  b. 太郎に5分で来られられると困る。[可能+受動] (9b)は(8b)よりも不自然であるが、許容する話者もいる。 調査では、(9b)を可とする話 者と不可とする話者がほぼ半々に分かれた。 出典:斉木美知世・鷲尾龍一(2012)「ヴォイスの複合」影山太郎・沈力編   『日中理論言語学の新展望3 語彙と品詞』pp.1-49,くろしお出版,東京 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 110.66.104.104
medama:推 111.255.89.64 08/29 21:52
omomuki:真有趣~ 140.112.218.38 08/29 23:38