看板 Nanako 關於我們 聯絡資訊
『犬とあなたの物語 いぬのえいが』大森南朋&松嶋菜々子 インタビュー 愛犬家必見の映画『犬とあなたの物語 いぬのえいが』。6編のうちの1編である「犬の 名前」で初共演を果たした大森南朋と松嶋菜々子が、夫婦と犬とのきずなを描いた本作 について語った。 「新しい家族になっていく感覚を大切にした」 台本を読んで、すごくいい話だと感じた(大森) ── お二人が夫婦を演じた「犬の名前」は、とても優しい気持ちになれる作品でした 。まずは、オファーを受けたときのお気持ち、出演の決め手となった部分を教えてくだ さい。 大森南朋(以下、大森):まずは、『西の魔女が死んだ』でご一緒した長崎(俊一)監 督の作品だったことが大きいですね。あとは、台本を読ませていただいて、すごくいい 話だと感じましたし、松嶋さんとの共演というのも興味深いと思いました。 松嶋菜々子(以下、松嶋):台本を読んだときに、自分自身が感情移入できたことが大 きかったです。夫婦のきずなを描く物語自体も素晴らしかったし、ふたりの間を犬が取 り持つところも新鮮に感じました。それと、長崎監督の『西の魔女が死んだ』を拝見し ていましたので、監督ならこの作品の世界観を間違いなく作ってくださるだろうなとい う思いがありました。もちろん、共演者として大森さんというお名前を聞いたときも ......。 大森:いやいや、僕のことを無理に言っていただかなくてもいいですよ......いや、で も実はちょっとその言葉を待っていたかもしれないです(笑)。 松嶋:本当ですよ(笑)。以前から共演させていただきたかったので、とてもうれしか ったです。大森さんは役にすんなりと入っていかれる方なので、わたしもごく自然に夫 婦を演じることができました。 頭が良くて、いい演技をしてくれる犬でした(松嶋) ── 夫婦の愛犬ラッキーとして登場するマムちゃん(メスのラブラドールレトリバー )の名演も見どころですが、犬の映画だけに通常の撮影とは異なることもあったのでは ないですか? 大森:確かに犬とのシーンが多いので、いつもの撮影とは若干違うところもありました けど、そんなに気にならなかったです。こちらも心の準備を十分にしていましたから。 よく言うじゃないですか、「犬と子どもには気を付けろ」って。 松嶋:気を付けろ、ですか?(笑) 大森:そう。でも、共演したマムちゃんはとても頭のいい犬だったので、それほど戸惑 うこともなく、スムーズに撮影することができました。 松嶋:わたしも大型犬を飼っているので、犬と一緒にいるときの雰囲気はわかっていた のですが、実際に犬と共演するのは初めてでしたし、大森さんと同じように「大変だよ 」とおっしゃる方もいたので、事前に心構えをしていたんです。でも、思ったほど大変 ではなかったですね。 ── 実際に大型犬を飼っている松嶋さんも、マムちゃんを見てびっくりすることがあ りましたか? 松嶋:本当に頭が良くて、いい演技をするので驚きました。もともとラブラドールレト リバーは穏やかな犬種だと思うのですが、人の言うことを聞くようにするには、子犬の 頃からしっかり教えないとダメなんですよね。成犬になってからでは難しいので、マム ちゃんは小さい頃からしつけられていて、お芝居をすることにも慣れていたんでしょう ね。うちの犬もしつけてはいますけど、マムちゃんの方が賢かったです(笑)。 僕自身も犬の存在に救われました(大森) ── 病と闘う中で徐々に変化していく夫の一郎。大森さんは、役づくりでご苦労され たのではないですか? 大森:そうですね。病気で変わっていく自分との葛藤と、妻に対する思い。その2つの 部分を長崎監督の演出のもと、繊細に演じたいと思いました。撮影現場では、もしも自 分が一郎の立場になったら? とか、いろんなことを考えてしまったので、とても悲し い気持ちになってしまいました。でも、一郎と同じように、僕自身も犬の存在に救われ た部分はありました。 ── また、彼を支える妻の美里を演じる上で、松嶋さんが大切にしたこととは? 松嶋:監督から、夫に対してお母さんのような存在にならないよう演じてほしいと言わ れました。だから、物語の前半では、お互いに仕事を持っている自立したパートナーと して一郎に接するように心掛けました。自分の仕事が楽しくて、家に帰るとその日の出 来事を話す人がいて、おなかがすいたらデート気分で食事に出掛けるという、恋人同士 のような夫婦像を意識しました。あとは、夫婦の間に起こった病という問題に立ち向か う中で、ふたりを救ってくれたラッキーと一緒に新しい家族になっていく感覚を大切に しました。 ── 犬と人や夫婦間の問題を深く掘り下げた、まさに長崎監督ならではの作品ですね 大森:監督はすごく具体的に演出してくださるんです。非常にわかりやすいですし、演 じていても気持ちをつなげやすいので、やりやすかったです。 松嶋:こちらの気持ちを掘り下げるような演出をしてくださるので、とてもありがたか ったです。この作品を大事にしているという監督の思いが現場で伝わってきて、わたし もいい作品にしたいと強く思いました。 犬のお産に立ち会えたことが忘れられない思い出(松嶋) ── 本作の一郎は、子どもの頃に飼っていた犬のことを忘れられずにいますが、お二 人にも忘れられない犬との思い出はありますか? 大森:あまりいい思い出ではないのですが(苦笑)、子どものころ、近所にいた大きな 秋田犬に追いかけられて、食べられちゃうんじゃないかと思った記憶があります。だか ら、しばらくの間、犬が怖かったんですけど、祖母の家で犬を飼っていたので、その犬 と遊んでいるうちに大丈夫になりました。今では、いつか飼ってみたいと思うくらい犬 好きになりました。 松嶋:わたしは、犬のお産に立ち会えたことが忘れられない思い出ですね。今、うちに いる犬は、そのときに生まれた2代目なんですけど、マムちゃんくらいの大きさに成長 したその子を見ると、母犬に「生んでくれてありがとう」という感謝の気持ちでいっぱ いになります。 ── 最後に、本作の見どころを教えてください。 松嶋:クスっと笑ってしまうエピソードや、この後どうなってしまうんだろう? とド キドキするエピソードもあって、犬と人とのいろんなお話が楽しめる映画になっていま す。わたしたちが出演した「犬の名前」は、ちょっとシリアスな場面もありますが、観 てくださった方にいろんな感情を持ってもらえる作品になっています。楽しんでいただ けたらうれしいです。 大森:ご家族みんなで観ていただける、とてもあたたかくて幸せな気持ちになれる映画 ですので、ぜひ劇場でご覧になってください。 取材・文:斉藤由紀子 写真:田中紀子 編集:シネマトゥデイ 圖:合照 http://stbjp.msn.com/i/93/99AFC719D8B61A5C56DDD24EC62B.jpg
大森南朋 http://stbjp.msn.com/i/DA/5AD896B533A8749A732EB764030EC.jpg
松嶋菜々子 http://stbjp.msn.com/i/60/6A9F234137FD259CADD8CC799AF272.jpg
2010「犬とあなたの物語」製作委員会 http://stbjp.msn.com/i/D6/48257247FE43E502CE5E25AD4C1CF.jpg
消息來源:官網 http://www.7th-avenue.co.jp/matsushimanews/ 專訪刊載網站 http://entertainment.jp.msn.com/ http://movies.jp.msn.com/features/interview/article.aspx?cp-documentid=4771520 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 59.117.1.169
ivanos:台灣快要上映了 01/15 07:00
hanamaru:雖然看不懂,可是菜菜子好美喔~ 01/15 13:03