鋼の錬金術師OP1.メリッサ
詞 新藤 晴一
曲 k.homma
歌 ポルノグラフィティ
君(き)みの手(て)で切(き)り裂(さ)いて 遠(とお)い日(ひ)の記憶(きおく)を
悲(かな)しみの息(いき)の根(ね)を止(と)めてくれよ
さあ 愛(あい)に焦(こ)がれた胸(むね)を貫(つらぬ)け
明日(あす) が来(く)るはずの空(そら)を見(み)て 迷(まよ)うばかりの心持(こころも)てあましている
傍(かたわ)らの鳥(とり)がはばたいた どこか光(ひかり)を見(み)つけられたのかな
なあ お前(まえ)の背(せ)に俺(おれ)も乗(の)せてくれないか
そして一番高(いちばんたか)い所(ところ)で置(お)き去(ざ)りにして優(やさ)しさから遠(とお)ざけて
君(きみ)の手(て)で切(き)り裂(さ)いて 遠(とお)い日(ひ)の記憶(きおく)を
悲(かな)しみの息(いき)の根(ね)を止(と)めてくれよ
さあ 愛(あい)に焦(こ)がれた胸(むね)を貫(つらぬ)け
鳥(とり)を夕闇(ゆうやみ)に見送(みおく)った 地(ち)を這(は)うばかりの俺(おれ)を風(かぜ)がなぜる
羽(はね)が欲(ほ)しいとは言(い)わないさ せめて宙(ちゅう)に舞(ま)うメリッサの葉(は)になりたい
もう ずいぶんと立(た)ち尽(つ)くしてみたけど
たぶん答(こた)えはないのだろう この風(かぜ)にも行(い)くあてなどないように
君(きみ)の手(て)で鍵(かぎ)をかけて ためらいなどないだろ
間違(まちが)っても 二度(にど)と開(あ)くことのないように
さあ 錠(じょう)の落(お)ちる音(おと)で終(お)わらせて
救(すく)いのない魂(たましい)は流(なが)されて消(き)えゆく
消(き)えてゆく瞬間(しゅんかん)にわずか光(ひか)る
今(いま) 月(つき)が満(み)ちる夜(よる)を生(う)み出(だ)すのさ
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