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皆さんこんばんは、秦佐和子です♪
黒い窓ガラスの鏡に映った人影に、知らない自分を見つけ。
騒がしく輝くネオンを背景を見つめる黒い二つの穴は、深く、暗く。
何の感情も浮かばないそれだけが、本当を映しているような気がして。
今横浜で行われた握手会を終えて、帰宅途中です。
先日からします、
と告知させて頂いていたコンサートの振り返りからさせて頂きますです。
よろしければお付き合いくださいね。
まず今回特に感慨深かったのはチーム曲です。
私は昨年行われた前回のコンサートの時はまだ研究生でした。
なので、チームの方々の曲に参加することは叶わなかったのです。
だからこそ今回チームK2としてチームメンバーとしてコンサートに出られる、
そのことは自分にとって本当に本当に大きな意味がありました。
セットリストが発表された時、
必死に自分の名前がアンダーなどで書かれていないか探さなくてもいいのです。
愛の数、以外は正直まだ私は誰かのいたところに入っているだけです。
だからこそずっと抱えているプレッシャー。
それを拭うことはなかなか出来ないです。
今回のコンサートはチームに所属する意味
を改めて考えることが出来たコンサートでした。
今回のコンサートはお客様との距離がとても近くて、
公演に近いものを感じました。
あまり目が良くない私でも、皆様のお顔が良く見えて、
笑顔が見えて本当は逆の立場でないといけないのですが、
とても勇気づけられました。
そしてサプライズ、SKE48が全国6か所のツアーをさせて頂けること、
チームK2がその中でも、札幌、名古屋、福岡、
そして大阪に参加させて頂けることになりました。
普段いらして下さっている皆さんのもとに伺えること、そして、
私の地元、大阪にSKEとして来られること、とっても楽しみです♪
まだ私たちもどういったことをするのか詳細は分からないのですが、
たくさんの方々に笑顔になって頂けるといいな、と想っています。
ええと、それとですね赤坂BLITZのコンサートでは初めてお芝居
に参加させて頂きました。
コンサート毎に大抵行われてきた寸劇、
いつもとても面白くって、
いつかその寸劇に出演することはひとつの憧れでありました。
残念ながら名古屋のコンサートでは寸劇メンバーに自分の名前はなく、
今回も笑わせて頂く側なのかと想っていたら、前日に台本を頂きましたです。
とてもとても嬉しくて、慌てて自分の役を確認すると、そこには
「機織り機」 秦
とありましたです。
他のメンバーはどう見ても有機物であり、
なぜか私だけ無機物の役が付いていました。
タイトルは「久美の恩返し」あの有名な鶴の恩返しにしても、
確かそんな役はなかったはず。
戸惑いながら台本をめくった結果が、
コンサートにいらして下さった方はご存知かと想いますが、アレです。
なんというかそのまま機織り機でした。正
確には”秦”織り機だったのか。
機械ながら、なんと歌のパートも頂き、
しかも台本には歌詞のみ書いてあり、
秦さんのオリジナルメロディでよろしくお願いします。(学芸会風に!)
となっていたので、作曲まで務めさせて頂いた次第です。
さらに当日想い付きで人生初の全身タイツを着ることになり、
現代のアイドルは本当に色々なことをするのだなーなんて、想っていました。
恥ずかしい気持ちが無かったと言えば嘘になりますが、
それでもとても大役を頂き、皆さんに笑顔になって頂けたようなので、嬉しいです♪
これからも従来の観念にとらわれず色々なことに挑戦していきたいと想いますです。
そして、もう一つ、
これは名古屋コンサートの夜の部の話に遡るのですが、
私は今回ユニットシャッフルで、
玲奈先輩の「枯葉のステーション」を歌わせて頂きました。
最初このお話を頂いたときは、あまりの重圧で潰れそうでした。
ありがたいことだとは分かっているのですが、
毎日不安と憂鬱で、食欲も下降線……。
そんな中やっとレッスンで玲奈先輩にお会いした時、
この曲をやらせて頂きますとご挨拶をさせて頂きました。
その瞬間まで、前に書いた気持ちでいっぱいだったのです。
すると玲奈先輩は優しい笑顔で、
「しゃわこちゃんならきっと素敵な枯葉のステーション」
になると想うと言って下さって、肩の力がスッと抜けて、
ああ、私この曲をやってもいいんだと感じました。
それから、毎日歌の歌詞の意味を考えていました。
主人公は誰なのか、来なかった相手は誰なのか、どこから来て、終着駅はどこなのか。
そもそもどうして約束していた旅行に行けなかっただけで、これほどの絶望感なのか。
この後この女性はどうなるのか。
いくら考えても明確な答えは分からなくて、結局は自分で構築した世界。
それが正解ではきっと絶対にないけれど、私なりの答えでした。
見守っていて下さった皆さん、メンバー、スタッフさん、なにより玲奈先輩。
どう感じられたかわかりません。
正直なところ舞台とはやはりとても怖いところで、
自分がこうしようと想っていた表現が本番突然できなくなったりもして、
納得のいくものではなかったことが今でも悔やまれます。
けれど、僭越ではありますが、
「枯葉のステーション」の一つの形になれていればと想います。
実はまさな先輩も本番私ががちがちにスタンバイしている
脇を控室に戻って行かれる時、
頑張ってねと声をかけて下さったことも、嬉しかったな……。
もうこの曲を披露させて頂くことはきっとないと想いますが、
もっと表現力を磨いてもしその時が来たときに、
今の自分に恥じない自分になっていたいと想います。
他にも以前イベントで披露させて頂いた、
「恋のお縄」のSKEバージョンをまた披露させて頂けることになったり、
舞台をいっぱいに使って皆で踊った全体曲だったり、
なぜか舞台で皆様を前にして歌うと涙がこぼれてしまう
大好きな曲「そばにいさせて」をまた歌わせていただけたり……。
何より、今回のコンサートは練習の時からゆいみん先輩がいらっしゃいました。
まだ踊ることは出来ないそうですが、
それでも一緒にコンサートをサプライズではなくすることが出来ました。
レッスン中、
チームSさんが踊っていらっしゃるのをご覧になっている結衣民先輩の目、
私はきっとその先にゆいみん先輩の姿がある時まで忘れないです。
そして願わくばその忘れる日が一日でも早く来ますように。
なんだか書くことが多すぎて、
書き忘れていることがあるような気もしますが、
また想い出したら書くことにして、
ひとまずコンサートの振り返りはこれで終わりにしたいと想います。
観て頂いていることを前提にして書いてしまっている部分もあり、
申し訳ないです。
何らかの形でご覧いただけなった方々のもとにも届くといいのですが。
コンサートにいらしてくださった方、
さみしいけれどお会いできなかった方、
沢山の方の応援で、今回のコンサートをさせて頂くことが出来ました。
本当にありがとうございました。
またお会いできる機会を楽しみにしています。
ふーやっとここまで来ました。残るは今日の握手会です。
今回の握手会はまなつ先輩とペアを組ませて頂きました。
まなつ先輩とご一緒させて頂くのは実は初めて、
特にふたりきりだったのですが、
同じチームになってから、時折メールを頂いたり、
レッスンの時にお話しすることも多いので、不安はありませんでした♪
むしろこの機会により仲良くなることが出来たら嬉しいな、
なんて邪な気持ちまであったほどです。
前回の握手会が個別握手会で、
いつもよりゆっくりお話が出来た気がしたせいか、
今日はさすがに時間的に短く皆さんとゆっくりお話し出来なかったことが残念です。
ぎゅっと握った手から、
伝えられなかった気持ちが伝わっているといいのですが。
そんな短い時間の中でも、温かな言葉をかけて下さり、嬉しかったです。
あいにくの雨となりましたが、
いらしてくださりありがとうございました。
それではこの辺りで失礼します。
今日も一日お疲れ様でしたと、頑張ってくださいです。
楽しいの数だけを数えて、いつか悲しみの居場所がなくなりなりますように。
おやすみなさいです。
秦佐和子
と、いうことで今日は「枯葉のステーション」衣装です。
「枯葉のステーション」は衣装が2種類あって、
よく玲奈先輩が着ていらっしゃるものと、
しーたん先輩やまさな先輩が着ていらっしゃる緑のジャンバースカートです。
どちらでも好きな方を選んでいいよ、と衣装さんに言って頂いて、
散々悩み倒した挙句、きっと一度しかない機会なのだからせっかくだし、
玲奈先輩が着ていらっしゃるものを!と想い、こちらを着させて頂きました。
この衣装黒いベストの様な部分はコルセットになっているのですが、
私が着るとやっぱりきつくて、緩めて頂きました。
着れる人がほとんどいなくて、
今でも後世に影響を残し続けるpartyがはじまるよ公演の玲奈先輩
のクラスメイトの衣装もそうですが、改めて玲奈先輩って華奢です。
まさか着る日が来るとは夢にも思わなかったこの衣装、
着ることが出来て嬉しいです。
明日は久しぶりのリバイバル公演の、手をつなぎながら公演です♪
二回公演ですが、二公演とも全力で臨みたいと想います。
うー帰って念のため復習をしておかないと!
