
▎作者▉ rightfanny (★GIRL TALK★亞弓) ▎看板▉ AmuroNamie
▎標題▉ 產經新聞 對安室06演唱會評價
▎時間▉ Tue Oct 24 22:30:42 2006 ˙˙˙
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http://www.iza.ne.jp/images/news/20061022/9285_c350.jpg
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/music/24306/
安室奈美恵 デビュー11年、旬満載ライブ
ミニスカートにブーツといういでたちで、歌って踊るティーンエイジ・アーティストと
してソロデビューして丸11年。その当時こそアイドル視されたものの、キャリアを積
むにつれて潜在的なアーティストパワーが加速度をつけて表出。特に近年はティーンの
女の子たちのファッションリーダーであり、可愛(かわい)くて格好いい憧(あこが)
れの女性でもある、というカリスマ性すら漂わせることとなった安室奈美恵。その彼女
のライブを7日、東京・国立代々木競技場第一体育館で観(み)ることができた。
ニューアルバムを携えたライブではないので、どんな選曲になるのか楽しみにしてい
たのだが、“旬な安室奈美恵”満載のステージは実に素晴らしいものだった。
なにしろ全編とにかく、格好いいのである。目差(まなざ)しもキリリと引き締め、
毅然(きぜん)と歌い踊る。たとえエロティックな曲であろうと、まったく媚(こ)び
ない。挑みかかるようなコケティッシュさで観客を惹(ひ)きつけ、突き放す。バラー
ドを歌えば歌ったで、そこに自己陶酔などは一切入れずに、曲の世界をボーカルでしっ
かりと表現してみせる。そのあたりのセルフコントロールぶりは見事としか言いようが
ないほどだ。
けれども、かといってパフォーマンスが迫力や熱気に欠けているかというと、むしろ
逆。歌っているにもかかわらず、ダンサーたちと互角に踊り、走りまわる。本当にボー
カルといい、ダンスといい、類(たぐ)い希(まれ)なリズム感あればこその、圧倒さ
れんばかりのパフォーマンスが繰り広げられた。
それにしても自在にリズムに乗って、R&Bやヒップホップといった楽曲をシャープ
にスムーズに歌っていく安室奈美恵は、まるで水を得た魚のよう。今最も自分にとって
心地いい音を身にまとった自由さと軽快さ、それがパフォーマンスの隅々にまで現れて
いた。新旧交代の激しい音楽シーンのトップに10年を超えて存在し続ける、その底力
を垣間見た気もしたライブだった。
音楽ライター・前原雅子
<産経新聞>
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