オスカー獲りへ米公開日繰り上げ
米映画界の巨匠クリント・イーストウッド監督(76)がメガホンを取り、渡辺謙(
47)が主演した米映画「硫黄島からの手紙」の米国での公開が、来年2月9日から今年
の12月20日に繰り上げられることになった。この日、都内で行われた来日会見で、イ
ーストウッド監督が発表した。来年3月に発表されるアカデミー賞の選考対象が「年内公
開」のため、繰り上げたとみられる。同テーマを米国側から描いた「父親たちの星条旗」
(公開中)とともにダブルノミネートの夢が現実化してきた。
「私もさっき聞いたばかり」 アカデミー賞ダブルノミネートへ向け、巨匠が高らかに
進軍ラッパを鳴らした。「私もさっき聞いたばかりのうれしいニュースがあるんだ」。渡
辺らに招かれて登壇したイーストウッド監督が、本国での公開繰り上げを電撃発表した。
配給のワーナーブラザースは、本国で試写を見た現地関係者の評判が高いためと説明
したが、「06年1月1日から12月31日までにロサンゼルス地区で1週間以上、有料
公開した作品」というアカデミー賞ノミネート対象規約に合わせたのは明白だ。12月2
0日の公開はニューヨーク・ロサンゼルスなど主要都市のみ。全米公開は1月というから
、まさに“オスカー狙い撃ち”だ。
作品賞・監督賞に輝いた「許されざる者」(92年)「ミリオンダラー・ベビー」(
04年)に続く3度目のオスカー獲りについてイーストウッド監督は「賞は考えていない
。賞は他人が決めるもの。運命に任せている」とかわしたが、鋭い眼光が自信を物語った
。
すでに有力視される「父親たち-」とともに前代未聞の2部作同時ノミネートが可能と
なった。渡辺の主演男優賞、二宮和也(23)、伊原剛志(43)らの助演男優賞ノミ
ネートも十分ありえる。アカデミー賞各部門を舞台に“日米決戦”となるのか、注目が集
まりそうだ。
http://www.daily.co.jp/gossip/2006/11/17/0000169255.shtml
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