俳優の渡辺謙(47)が主演し、クリント・イーストウッド監督(76)がメガホン
を取ったハリウッド映画「硫黄島からの手紙」(12月9日公開)が7日(米時間6日
)、全米映画批評会議の最優秀作品賞に選ばれた。同賞は受賞した作品の8割が翌年3
月のアカデミー賞にノミネートされる前哨戦第1弾。夢のオスカー獲りへグッと近づい
た。また、新人賞にあたる最優秀ブレイクスルー演技女優賞を「バベル」に出演した菊
池凛子(25)が受賞した。
渡辺が、二宮和也(23)がオスカー像を手にする-。そんなシーンがいよいよ現実
味を帯びてきた。同賞はニューヨークの映画専門家約120人の投票で決定し、95年
の歴史を持つ権威ある賞。賞レースの先陣を切って発表され“アカデミー賞につながる
賞”として評価は高い。昨年は「グッドナイト&グッドラック」が最優秀作品賞を獲得
。3月のアカデミー賞にもノミネートされた。
「硫黄島-」は、ブラッド・ピット主演の「バベル」やレオナルド・ディカプリオ主
演の「ディパーテッド」を破り、全編が英語以外の作品としては初めて受賞した。日本
人が出演した受賞作としては57年に早川雪舟が出演した「戦場にかける橋」があるが
、メーンキャストが日本俳優の作品では初の快挙となった。
この日、ロサンゼルスから帰国した渡辺は「ロスのジャーナリストたちも事実を知っ
て驚いていた。すべてを受け止めてくれた。手ごたえを感じる」と大喜び。共演の二宮
は「本当に素晴らしい賞を頂けた。公開される前にこの賞を頂いて、日米両国での関心
が高まってくれたら」と感激し、中村獅童(34)も「このことを硫黄島で戦った方た
ちに最初に届けたい」と吉報をかみしめた。
今作は硫黄島の戦いを日米双方の視点から描いた2部作の1つ。米国側をテーマにし
た公開中の「父親たちの星条旗」も高い評価を受けており、悲願のWノミネート、W受
賞も夢ではなくなった。
(デイリースポーツ) - 12月8日10時34分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061208-00000020-dal-ent
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 210.241.115.157