渡辺謙「3冠」手応え オスカーにまた前進「硫黄島からの手紙」 【米ニューヨーク
10日】クリント・イーストウッド監督(76)による“硫黄島2部作”の第2弾映画
「硫黄島からの手紙」が10日、米国映画協会賞(AFI)のトップ10、ロサンゼル
ス映画批評家協会賞最優秀作品賞を受賞した。同日、イーストウッド監督、主演の渡辺
謙(47)、伊原剛志(43)は当地のAOLタイムワーナービルで行われたレセプシ
ョンパーティーに出席。アカデミー賞会員25人らも観賞した試写会では喝采(かっさ
い)を浴びるなど、オスカー獲得へまた一歩前進した。
オスカー獲得へ向けて、また風が吹いた。6日の全米映画批評会議で最優秀作品賞の
受賞に続き、10日にロサンゼルス映画批評家協会賞で最優秀作品賞を受賞。AFIの
優秀10作品にも入り、現時点で発表された3つの主要映画賞のすべてに名前を連ねた
。
渡辺、伊原、イーストウッド監督の3人は、2つの賞の発表とほぼ同時刻に、ニュー
ヨークでのレセプションパーティーに出席。渡辺は「日本と(反応が)あまり変わりは
ない。真正面から受け止めていただいて、とてもうれしい」。滞在3日間でテレビ28
番組の出演や新聞、雑誌14社からインタビューを受け、現地での高評価を目の当たり
に、より強い手応えを感じたようだ。
パーティー前の試写会では、USAトゥデーやCNNなどのジャーナリストら175
人から大喝采を浴びた。アカデミー賞の投票権を持つ25人も出席しているだけに試写
会での高評価は重みがあった。
当初、来年2月9日だった公開が、NYなど3都市で今月20日に繰り上がることが
決定していたが、このほどシカゴやボストンなど14都市でも、来年1月12日に繰り
上がることが決定した。
渡辺は「賞は作品への称賛だけど、(全編日本語の『硫黄島─』は)米国人にとって
距離感があるもの。もっと見てもらうチャンスが得られたと思う」。3度目の受賞がか
かるイーストウッド監督とともにオスカーに対しては言葉少なだった。
来年1月14日にはゴールデングローブ賞のノミネート発表も控えている。渡辺は年
明けからは米国に滞在する予定。いやが応にも期待は高まるばかりだ。
◆南果歩に感謝 渡辺は、パーティーには妻で女優の南果歩(42)を伴って出席。
ちょうど1年前には映画「SAYURI」の試写会に南と出席して電撃結婚を発表。同
時期のNY訪問には「感慨? ありますよ。(1年間)いろいろサポートしてくれた。
精神的に(映画に)参加してくれていると思う」と感謝。南も「今回は戦場に送り出す
ような気持ちだった」。撮影中は会う機会も少なかったようだが、パーティーではずっ
と手をつなぐなど、幸せいっぱいの姿を見せていた。
◆週末2日間で興収は5億円 「硫黄島からの手紙」は日本では一足先に9日に公開
され、週末2日間で興行収入約5億円、動員37万人を記録した。また、同じく硫黄島
をタイトルにし、9日にフジテレビ系で放送された「硫黄島 戦場の郵便配達」は視聴
率17・6%。テレビ朝日系で10日に放送された渡辺謙が出演の映画「ラスト サム
ライ」も21・3%の高視聴率を叩き出した。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
映画
(2006年12月12日06時06分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061212-OHT1T00082.htm
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