女優の森光子(86)が9日、東京都渋谷区内のスタジオで、ゲスト出演するフジテレ
ビ系ドラマ「拝啓、父上様」(11日スタート、木曜午後10時)の収録に参加。初共
演する主演の「嵐」二宮和也(23)に対し、「これだけしか生きていないのに、何で
あれほどのお芝居ができるのか。尊敬します」とほめちぎった。
「私、二宮君のファンなんです」-。公開中のハリウッド映画「硫黄島からの手紙」
で、米アカデミー賞助演男優賞ノミネートも有力視される二宮が、日本を代表する大女
優の強力なお墨付きを得た。
森は、二宮が出演した98年のTBSドラマ「天城越え」でその演技力に魅せられた
といい、「素晴らしくて、衝撃を受けた。それ以後、注目してます」と“積年の思い”
を告白。「今評判になっている映画はまだ見ていませんが、また(演技で)びっくりさ
せてほしい」とエールを続けた。関ジャニ∞の横山裕(25)には「二宮君は尊敬の的
とするのに大丈夫な方。頑張ってください」と声を掛けるほどで、二宮は小さくなって
、恐縮するばかりだった。
ドラマは老舗料亭を舞台にした人情コメディーで、森は大物政治家の正妻役として第
3話(25日放送)に登場。この日は政治家の愛人役で、13年ぶりの共演となる八千
草薫(76)との“対決”シーンを演じた。二宮は「モニターを通してもピリピリした
感じが伝わり、見ているだけで緊張した」と大女優同士の熱演に脱帽。二宮とからむシ
ーンがなかった森は、「パート2があれば、もう少し長く出る役をやりたい」と再共演
を懇願した。
http://tochu.tokyo-np.co.jp/00/tkhou/20070110/ftu_____tkhou___004.shtml
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