米アカデミー賞の前哨戦とされる「第64回ゴールデングローブ賞」の発表、授賞式が
現地時間15日、米ロサンゼルスで行われ、渡辺謙(47)主演の映画「硫黄島からの
手紙」(公開中、クリント・イーストウッド監督)が外国語映画賞を獲得した。全編日
本語作品としては1959年の「鍵」(市川崑監督)以来、47年ぶりの同賞受賞でハ
リウッド製作の日本語作品としては初の快挙。また、「バベル」で助演女優賞にノミネ
ートされていた菊地凛子(26)は受賞を逃した。
これまでにも数々の全米の賞に名を連ねてきた映画「硫黄島からの手紙」が、また1つ
、大きな勲章を勝ち取った。
全編日本語作品の外国語映画賞の受賞は、くしくも、渡辺謙の生まれた1959年に公
開された市川崑監督「鍵」以来、47年ぶりの快挙。ハリウッド製作の日本語作品とし
ては初。メル・ギブソン監督(51)が古代マヤ文明を描いた「アポカリプト」など候
補4作品を抑えての受賞となった。
ロスで行われた授賞式には、主 演の渡辺謙が妻の南果歩(42)を連れて出席。クリ
ント監督とともに現地で喜びを分かち合い「今日、クリントを始めスタッフたちと、喜
びを分かち合えたことを本当にうれしく思う」と、コメントした。
現地時間23日には、米アカデミー賞のノミネーションが発表。アカデミー賞は、GG
賞と選考基準が異なり、ハリウッド製作の「硫黄島─」は外国語映画部門からは外れる
ために“本戦”の作品賞への挑戦となる。
「硫黄島─」は、日本では昨年12月に公開、動員320万人、興収40億円を突破。
米国でも現時点で約15都市で封切られ、今週末から全米公開が拡大されるなど、日米
両国で追い風が吹いている。
オスカー獲得はこれまでと比べハードルは格段に高くなるが、昨年12月の全米映画批
評会議(ナショナル・ボード・オブ・レビュー)、ロサンゼルス映画批評家協会賞では
最優秀作品賞を受賞。さらに今回、外国語映画部門ながら前哨戦を制したことで、大き
な足がかりとなったことは確かだ。
◆ゴールデングローブ賞 米国のハリウッド外国人映画記者協会の会員の投票により選
定される賞。1944年から映画の賞がスタート。56年からテレビドラマも対象に加
わり、今年64回目。毎年1月下旬に発表。米アカデミー賞の前哨戦として注目を集め
る。
(2007年1月17日06時10分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070117-OHT1T00106.htm
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