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嵐 5人主演で描く60年代 若者たちの夢 4月公開『黄色い涙』  人気グループ「嵐」の主演映画「黄色い涙」(犬童一心監督、4月公開)の完成披露 試写会が31日、東京都渋谷区の津田ホールで開かれ、嵐の大野智(26)、櫻井翔( 25)、相葉雅紀(24)、二宮和也(23)、松本潤(23)、ヒロインの香椎由宇 (19)らが舞台あいさつした。犬童監督が、嵐の演技力に注目して5人を主人公とし て映画化。5人そろっての映画主演は「ピカ☆☆ンチ(ピカンチダブル)」以来3年ぶ り3作目となる。  1964年の東京・阿佐谷を舞台に、嵐が演じる5人の青年が、それぞれの夢に向か って突き進む物語。2005年に死去した漫画家の永島慎二氏(享年67)が、60年 代に描いた青春群像劇「若者たち」を原作に、脚本家の市川森一氏が、74年のNHK 銀河テレビ小説向けに「黄色い涙」として脚本を執筆した。犬童監督は14歳のとき、 同ドラマに出会い感銘を受けたという。  昨年5月にクランクイン。嵐のメンバーたちが生まれる前の時代背景でありながらも 、どこか懐かしいニオイのする作品に、櫻井は「2カ月間、青春を過ごしたような楽し い経験でした」。相葉も「結果がどうであれ、夢に向かっていく大切さを教えてくれま した」と振り返った。  見どころは、ボサボサ髪にメガネの櫻井、麦わら帽子姿の相葉など、普段のアイドル のイメージとまったく違う嵐の“ダサ男”ぶり。銭湯のシーンでは、櫻井が“半ケツ” を披露しながら、自由とは何かを語るシーンも。二宮は「何でケツを出しているのかお かしくて仕方なかった。翔くんファンからしてみたら、二度とないチャンスですよ!! 」と思い出し笑いしながらPRしていた。  テーマ曲は劇中にも登場する嵐の「涙の流れ星」。フォークギター1本による60年 代を感じさせる楽曲だ。シングル化の予定はないが、4月4日に発売されるサウンドト ラックに収録される。  【黄色い涙】 日本が高度経済成長に沸いた1964年の東京・阿佐谷が舞台。漫画 家を夢見る村岡栄介(二宮)は、歌手志望の井上章一(相葉)、画家を目指す下川圭( 大野)、小説家を志す向井竜三(櫻井)に出会う。やがて、村岡のアパートで同居生活 を始めた4人のさえない若者は、それぞれの夢に向かって希望と挫折を繰り返していく 。そんな4人の姿を心優しく見守る勤労青年の勝間田祐二(松本)の姿があった。 http://tochu.tokyo-np.co.jp/00/tkhou/20070201/ftu_____tkhou___000.shtml -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 220.133.87.153