人気グループ、嵐の主演映画「黄色い涙」(犬童一心監督)が6月7日から韓国で公
開されることが14日、分かった。同日、日本公開の初日舞台あいさつが東京・恵比寿
ガーデンシネマで行われ、席上、発表された。昨年、台湾や韓国で開催した初の海外ツ
アーに続く“世界進出第2弾”で、メンバーは大感激していた。
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韓国で「黄色い涙」が上映されるのは、まずソウル市の「Spongehouse
Cinecore」「Spongehouse Apgujeong」の2館で、6月
7日から公開される。その後、上映館は順次増え、最終的には同国内の10館で公開予
定。韓国でのタイトルは「Yellow Tears」だ。
嵐は昨年、初の海外公演を台湾と韓国で開催し、大成功を収めた。特にファイナルと
して、11月にソウル市内で開いたジャニーズ初の韓国での単独公演は、わずか1時間
でチケットが売り切れる人気ぶりだった。
その思い出の地、ソウルで今度は主演映画による“国際交流”を図る。
「黄色-」は、昭和38年の東京・阿佐ケ谷が舞台。高度経済成長期を背景に、純粋
に夢を追い求める若者が希望と挫折を経験し、成長する姿を描いた青春群像劇だ。
この日、舞台あいさつで司会者から韓国公開のニュースが発表されると、事前に知ら
されていなかったメンバーは驚きと喜びの表情を見せた。
「日本の歴史を知ってもらうのに、いい機会」。韓国公開に二宮和也(23)が力を
込めれば、櫻井翔(25)は「日本だけではなく、より多くの方に見ていただけるのは
うれしい」。松本潤(23)も「日本の昔のことを日本の方だけじゃなく、知っていた
だけるのはすごくうれしい。いろんな年代の方に見ていただきたい」と話し、相葉雅紀
(24)は「すごいこと。また一つ文化交流ができるということですね」と目を輝かせ
た。
「日本の嵐」から「世界の嵐」へ。音楽で海外進出に確かな手応えをつかんだ嵐が、
今度は映画でアジアのハートをわしづかみにする。
★初のドーム公演-21日から19万人動員
嵐は国内でも快進撃が続く。初のドーム公演を今月21、22日に京セラドーム大阪
で、同29、30日に東京ドームで開催し、2会場4公演で19万人を動員する予定。
コンサート関係者は「ドームならではの演出を考えている」としており、大きな会場に
ふさわしい、スケール感あるステージが期待できそうだ。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200704/gt2007041509.html
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