人気グループ、嵐の櫻井翔（２６）が日本テレビ・読売系の北京五輪放送のメーンキャ
スターを務めることが６日までに決定した。８月８日に幕を開けるビッグイベントに向
け、放送各局は“五輪放送の顔”を次々と指名しており、フジテレビでは、前ヤクルト
監督の古田敦也氏（４２）と女優・相武紗季（２２）の起用を、テレビ東京では、北京
五輪放送テーマソングに７人組ダンス＆ボーカルユニット、ＥＸＩＬＥの起用を決めた
。テレビ界でも、五輪同様の熱い戦いが始まっている。
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２００８年夏、“日テレの顔”は、五輪初体験の櫻井が務めることになった。都内で
就任会見を行った櫻井は、メーンキャスターの大役に「『五輪は別物』と聞きますが、
何がどう違うのか、自分で見て、自分の言葉で伝えていけたら」と意気込んだ。
現在、同局「ＮＥＷＳ ＺＥＲＯ」の月曜キャスターを務めるが「特別どのスポーツ
に詳しいわけではないので、いろんな競技を満遍なく勉強したい」と目下準備中。選手
の著書、掲載記事、過去の映像などで猛勉強を重ねている。
夏の五輪は、高視聴率をたたき出すモンスターコンテンツであり、放送各局の力の入
れようは言わずもがな。日本テレビでは、櫻井に加え、００年シドニー、０４年アテネ
大会と経験豊富な明石家さんま（５２）をスペシャルサポーターに指名し、コメンテー
ター陣にも野球の中畑清、アーチェリー山本博、サッカー城彰二らをそろえ、し烈な視
聴率戦争に臨む。
同局では、最も注目度の高い競技である陸上・女子マラソンの中継権を獲得しており
、シドニー高橋尚子、アテネ野口みずきに続く、日本人３大会連続金メダルだけでなく
、視聴率でも“金メダル”を狙う。
嵐のメンバーとして多忙な櫻井だが、期間中は「時差がないので、ライブで見られる
のが北京の見どころの一つ。究極日帰りもできるので、できる限り向こう（北京）に行
きたい」と積極取材を宣言。今夏の北京の興奮と感動を熱く伝えることを約束した櫻井
が、日本テレビに文字通りのサクラを咲かせる。
http://www.daily.co.jp/gossip/2008/04/07/0000919885.shtml
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