二宮和也、ドクター初挑戦…精神科医役
嵐の二宮和也(25)が、TBS・MBS系
スペシャルドラマ「天国で君に逢えたら」(放送日時未定)に主演し、初めて医者役に
挑戦することが10日、分かった。ドラマは、05年にがんで亡くなった世界的プロウ
インドサーファーの飯島夏樹さん(享年38)の小説「天国で君に逢えたら」「神様が
くれた涙」(新潮社刊)の初のドラマ化で、二宮は、がん患者とその家族を手紙でつな
ぐ「手紙屋」なる精神科医を演じる。新境地となる役で、二宮が、温かい癒やしと希望
を日本中に“配達”する。
◇ ◇
最期の思いを、大事な人に届けます-。
05年にがんで亡くなった飯島さんが、病床でつづったベストセラー小説の初ドラマ
化。二宮が演じるのは、妻(井上真央)と双子の娘を持ち、がん治療センターのカウン
セリングルームに勤める精神科医。がん患者たちの胸中にある恐怖や家族への思いを聞
き、手紙を代筆。「手紙屋」として死を覚悟した患者が残した「愛」をその家族へ届け
る、という役だ。
今作で二宮は、初の医師役に挑戦。また父親という設定もドラマでは初めてとなる。
生と死に向き合う難しい役だが「何でも受け止めるスポンジのような人柄は彼にしかで
きない」(瀬戸口克陽プロデューサー)と起用された。二宮も「普段はなかなか伝えら
れない思い。もどかしい感情。そんなさまざまな思いを“手紙”という形で家族に届け
る青年を演じます。作品に真摯(しんし)に向き合って取り組んでいきたい」とコメン
ト。手紙を書くシーンは自らが「書く」と宣言しており、表情だけでなくその直筆の文
字からも、感情を伝えていくつもり。飯島さんが残した優しい物語。二宮のつづる手紙
にのせ、感動が日本中に広まりそうだ。
また、飯島さんが自身を投影したとされる膵臓(すいぞう)がんのサーファー役を緒
形直人(41)が演じる。父親で俳優の緒形拳さん(享年71)をがんで亡くした緒形
は「大切な人へ思いを伝える」という作品のメッセージに共感。現在サーフィンを猛特
訓しているという。
http://www.daily.co.jp/gossip/2009/04/11/0001814076.shtml
--
※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 218.170.169.235