『ヤッターマン』興収50億に向け好発進
主演・櫻井翔も満足げ「楽しんでもらえたはず」
往年の人気アニメを「嵐」の櫻井翔、福田沙紀主演で実写映画化した『ヤッターマン
』が７日（土）、全国312スクリーンで封切られ、絶好のスタートを切った。
配給の松竹関係者によれば、初回上映から全国的に満席の劇場が続出し、特に地方の
数字が軒並み高いという。「今日（７日）、明日（８日）で興行収入５億3000万円程度
が見込め、最初の１週間で10億円に到達できるかもしれない。出足としては、昨年の『
ドラえもん』（のび太と緑の巨人伝、興収33億7000万円）と同じくらいだが、それに比
べ年齢層が幅広く平日も期待できるので、興収50億円はいける」と鼻息が荒い。
メイン館の東京・丸の内ピカデリー１で舞台挨拶に立った櫻井は、「初日にふさわし
いヤッターマン日和になった。クランク・インから１年と１日、全国でたくさんの方に
見てもらえ、本当にうれしく思う。最後の最後にある仕掛けも初めて見てもらい、楽し
んでもらえたと思う」と満足げ。敵対するドクロベエ（声・滝口順平）からも「もっと
宣伝活動をしなきゃ、お仕置きだべえ～」とハッパをかけられ、「ヤッターマンがお仕
置きをされることはないので、ちょっとたまらないかも。２、３度と見たら、ビックリ
ドッキリの新しい発見があるので、また足を運んでください」とさらなるPRに努めた。
ドロンジョ役で注目を浴びた深田恭子も「今まで仕事をしてきたご褒美だと思う。皆
さんのドロンジョ像に近づけるよう、頑張りました」と笑顔。三池崇史監督は、「よく
ぞこの映画に耐えて、最後まで座っていただけた皆さんが大好き。来週からはパート２
が始まります。そして、また劇場に来て、だまされた自分もまあかわいいかと思ってい
ただければ」とジョーク交じりに感謝をささげた。
http://www.varietyjapan.com/news/movie_dom/2k1u7d00000k2kp3.html
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