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題名:わたしの好きな人
作者:野山あずさ
わたしの好きな人は、まだだれにも言ってません。
でも、好きな人がいるのは、とてもいいことだと思います。
樂しかったりするからです。
學校が、とても樂しくなります。
掃除もきらいでしたが、好きになにました。
好きな人のことを考えていると、どんないやなことも忘れてしまいます。
ボールが顏にあたったけど、あんまりいたくありませんでした。
いまは、席がそばなので、わりといいと思ったけれど、
できれば、となりになりたいです。
あと、できればわたしの家に遊びにきで、
いっしょにごはんを食べたいです。
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題名:わたしの好きな人
作者:小笠原勇之助
ボクの好きな人は、前の學校にいた、藤川まどかという人だ。
ボクは小學校に入學したとき、前から三番目で,とても小さかった。
ニンジンやピーマンなど、ほとんどの野菜が嫌いで、
牛乳もあんまり飲まなかった。
最初の給食の日、ボクの嫌いなものばかり出た。
殘そうと思ったけど、みんながあんまりおいしそうに食べるので、
一口だけ食べてみた。
ボクはビックリした。
野菜のいやなにおいが、全然ないのだ。
不思議そうなボクに、先生が言った。
「これは營養士の藤川さんという人が、いろいろ工夫して
作ってくれてるのよ。」
ボクは、そっと給食室にいってみた。
「きっと、あの人が藤川さんだ‧‧‧」ボクは勝手に思いこんでいた。
野菜を食べるようになったボクは、どんどん背が伸びて、四年生の時は、
クラスでいちばんノッポになった。
そして、ボクが轉校する前、藤川さんも學校をやめることになって、
みんなにあいさつした。
全然別の人だった。
本物は、やさしそうなおばあちゃんで、定年になってやめるのだった。
ボクは、「まどか」なんてかわいい名前だから、
わかい人だとかんちがいしたのだ。
でも、おばあちゃんでも、ボクは藤川さんが好きなことに變わりない。
ボクがこんなに大きく、元氣になれたのは、
藤川まどかさんのおかげだからだと思う。
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あずき:
勇之助くんともっともっと親しくなわますように
ゆうのすけ:
ぼくもだよ あずき
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