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サナギ 詞\曲\唱:スガシカオ 身體の薄い粘膜をちょくせつ べたべたと觸られるような あなたの無神経な指も ぞくぞくして嫌いじゃなかった でも いつだってあなたときたら ほって置くとうそばかり 私のことをバカだと 初めから思っていたくせに... こんな日が來ると 思いもしなかったけど まだそこにあなたが いる気配すら感じるの あなたがいなくなってからもずっと 體はサナギ色になって渇いて 冬の寒い部屋で生まれ変わるの まるでそれは美しい蝶見たいに まだ濡れているその羽根を 誰かにだめにされないように 少しずつ開いて來るの 空を飛ぶ夢を見て... そんな日が不意に やって來るだとしたら その羽根でどこへ 飛んでいけばいいかしら 家畜に名前がないように あなたの名前を忘れてしまうの 思い出して泣いてしまうよりも あなた自體を消してしまうの そんな日がいつか やって來るのでしょうか あなたの日々が もう許されるのでしょうか そんな日がいつか やって來るのでしょうか 素晴らしい日々が いつの日か...