作者: andy7641 () 看板: C_Chat
標題: Re: [情報] 神 142 (雷)
時間: Sat May 14 20:54:56 2011


倒錯に倒錯を重ねた男と女。何が何やらもう…

  桂馬 (結、お前は確かになかなかのプレーヤーキャラだ。)
       (それは認めてやらん気がないでもない！！)
　　   (しかしボクも…)(その筋ではならした男よ…！！)
       ｢今日のデートで、｣
       ｢雌雄を決してやる！！｣
ハクア ｢その前に服の雌雄を決してよー。｣
硬直した栞には気づかず、桂馬たちは屋上を去っていく。

常人には理解不能の戦いが始まる………　FLAG142｢パンチDEデート｣

    結 ｢も──なんなんだい君は！！｣
       ｢なんの話かさっぱりわからないよ！｣
マルス ｢だからずっと言っている！！｣
       ｢私は天界の住人…｣
       ｢邪を罰する戦士…｣
       ｢名はマルスである！！｣
    結 ｢ボク、疲れているのかなぁ…｣
マルス ｢私こそ状況を知りたい！！｣
       ｢ここは人間界か…？｣
       ｢なぜ私が生き返った？｣
    結 ｢ボクはそんな話より、｣
       ｢今はデートのことで頭いっぱい！！｣
結は桂馬から届いたメールをマルスに見せる。
5時にデゼニーシーの正面で待ち合わせ。

マルス ｢今こうしているということは…封印が解けたという事か？｣
    結 ｢よーし！！デゼニーシー行こう！！｣
       ｢せっかく桂木君が誘ってくれたんだし。｣
マルス ｢話を聞け！！｣
       ｢どうも気に入らない。｣
       ｢イヤな予感がする。｣
       ｢ともかく、武器の一つは持っていけ。｣
    結 ｢変わった人だね、君。｣
マルス ｢ううむこの世界……｣
       ｢全体的に緊張感が足りないぞ。｣
       ｢大体貴様、男のくせに男が好きとは何事だ！！｣
    結 ｢ボクは女だよ！！｣

    結 ｢桂木くーん！！｣
       ｢ちょっと遅れちゃった…！！｣
バンド練習終わったすぐに来た、とは言うが、
あまりにもタキシードが様になりすぎている。
  桂馬 ｢お前その格好……｣
       ｢それで遊園地行くのか？｣
言われて結は、桂馬をじっと見つめる。
    結 ｢桂木くん……｣
       ｢すごくステキだね！！｣
       ｢2人きりだからかな…｣
       ｢いつもよりず──っとかわいいよ！！｣
桂馬は結に先手を取られる。ここまでならまだしも、
結は桂馬に着せる別の衣装を用意していた。
傍目にはパレードの出演者にしか見えないドレスだが、
結はこれがお嬢さまの着る服だと思っているらしい。

  桂馬 (く…くそ…)
       (敵ながらあっぱれな展開力…！！)
       (結の言う通りしてたら楽だ！！)
       (思考がスローになる！！)
   　　(結の心に波紋を広げないと、結の恋心は増えない…)
       (もっとボクにホレさせないと！！)
       (目覚めよ、魔性の女の部分！！)

    結 ｢え──桂木くん！！｣
       ｢お弁当！？｣
桂馬は昼休み、家庭科室で手作り弁当を作っていた。
それもあえて下手くそに。美味しい料理ではおそらく印象に残らない。
  桂馬 ｢ボ…ボクがんばって作ったけど、｣
       ｢ド、どーだった？｣
    結 ｢ボクの家…｣
       ｢父さんも母さんも忙しくて…｣
       ｢手作りのご飯なんて…｣
       ｢嬉しくて…涙出そうだよ！！｣
  桂馬 ｢！？｣
結のカウンターが炸裂する。
    結 ｢ねえっ、｣
       ｢また作ってくれる！？｣
  桂馬 ｢……考えとく……｣

桂馬を待たせ、結が飲み物を買いに行った帰り。
    結 ｢でも嬉しいな…｣
       ｢桂木くんが心を開いてくれて…｣
池の柵にもたれつぶやくと、招かれざる客が姿を現す。
マルス ｢あれがお前の想い人か？｣
       ｢なかなか美しい娘じゃないか。｣
       ｢お前に似合いの相手だ！｣
    結 ｢またか……｣
       ｢君の話は後で聞くからさ、｣
       ｢今は引っ込んでてよ！！｣
       ｢それに桂木くんは、｣
       ｢男だよ！！｣
マルス ｢なに！！｣
       ｢う…ううむ、人間界はいつから、｣
       ｢男女の服装が逆になった？｣
       ｢複雑怪奇だな…｣
　　　 ｢しかし私は…｣
       ｢お前を気に入った…｣
       ｢お前は美しい瞳…｣
       ｢そして強い意志を持っている。｣
　　　 ｢私は戦いの女神だ。｣
       ｢お前がこの恋でも勝利できるよう、｣
       ｢応援しよう！！｣
    結 ｢君のことよくわからないけど……｣
       ｢話はわかるんだね！！｣
マルス ｢その代わりっ、｣
       ｢お前の恋が成就したら、｣
       ｢私の話を聞いてくれ。｣
    結 ｢うん、わかった！！｣

桂馬がナンパ男たちに絡まれている。結が軽く小突くと、
マルスのせいか男は派手に吹っ飛ばされる。
1人にしてごめん、と結は桂馬を抱きしめる。
  桂馬 (まずいな…)
       (付け焼き刃の女らしさじゃ結に勝てない！！)
       (早く結を攻略するんだ！！)
       (ボクが攻略される前に！！)
    結 (……)
       (？)
       (なんだろうさっきから…)
       (何かがノドの所まで出てるんだけど……)

■こんなタイミングでヴィンテージ登場…………！？





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瑪爾斯表示: 這個男扮女裝 女扮男裝的世界真是複雑怪奇

召喚 K 大 !!

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※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc)
◆ From: 114.43.124.202
→ Xavy:早上那個果然是假的嗎 0.0
推 LABOYS:還是沒步美啊...
→ andy7641:這大概是第一次看到女神剛覺醒時與宿主的互動
→ andy7641:感覺真有趣 ww
※ 編輯: andy7641        來自: 114.43.124.202       (05/14 21:09)
推 lin790505:沒辦法 其他人的初次互動幾乎沒畫出來(天理好像有
推 kramer:剛回家
推 shisutena:好想看結哥到底幫桂子準備了怎樣華麗的禮服XDD
→ K2135356:貌似目前只有黛安娜是醒著附到天理身上去的ORZ
→ K2135356:其他的說不定是跟著驅魂一起黏到宿主身上...
→ K2135356:所以黛安娜才是想找齊姐妹一起幹掉的大魔王(誤)!!