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翻到一半 怕斷線先PO出來XD  ピリカ:誠も、こまると同じで記憶喪失なんだよね?      誠跟小困一樣失去記憶了對吧?  苗木誠:…こまる? それって人の名前?      …小困 ? 那是人的名字嗎 ?   腐川:だから、言ってるじゃない!      あんたの妹の名前よ!      我不是說了嗎!      那是你妹妹的名字!  苗木誠:だって、そんな変な名前…      可是這麼奇怪的名字  … 腐川:あーもーっ! 本当になんで揃いも揃って、     こんなことになってるのよ!     哎唷!為什麼每件事情都會變成這樣阿! フィーナ:あの、こまるさんは今どこに?      那個,小困桑現在在哪裡呢?  ピリカ:元の世界に戻る方法を探すついでに、      ユグドを散歩してくるってさ      去尋找能夠回到原本世界的方法了,順便去尤古度散散步。   腐川:なんであのバカは、      こんなタイミングで席を外してるのよ!      為什麼那個笨蛋偏偏在這種時候不在阿!   腐川:ったく、間が悪いにもほどがあるわ!      真是的,再怎麼不湊巧也該有個限度吧! フィーナ:きっと、夜には逢えるはずですから、      そんなに焦らなくても大丈夫ですよ      晚上肯定能見上面的,不用這麼著急嘛。 腐川:それはそうだけど… 話是這麼說沒錯… 腐川:せっかくあのブラコンを、愛しのお兄さまに     会わせてやろうと思ったってのに!     難得想讓那個兄控見見她最愛的哥哥大人的說! 苗木誠:ブラコン? ボクの妹はお兄ちゃんっ子だったの?      兄控?      我的妹妹是個兄控? 腐川:お兄ちゃんっ子どころか、     語尾に「お兄ちゃん」を付けてしゃべる変態よ!     何止是兄控,根本是個會在語尾加上歐尼醬的變態! 腐川:いただきますお兄ちゃん、     おかえりなさいお兄ちゃん     我開動了 歐尼醬♥ 歡迎回來 歐尼醬♥ 腐川:今日は母の日だねお兄ちゃん、     今日は父の日だねお兄ちゃん     今天是母親節呢 歐尼醬♥ 今天是父親節呢 歐尼醬♥ 腐川:耳にたこができるなんて表現でも、      まだ足りないくらいに連呼してるわ      聽到耳朵都快長繭了還在那邊叫個沒完。 苗木誠:…あはは、ちょっと怖いな      …阿哈哈,有點可怕呢。 ピリカ:腐川! 誠が信じちゃったじゃないか!      腐川! 誠真的相信了啦! 苗木誠:え!? ウソなの?     欸!? 是謊話嗎? フィーナ:こまるさんは、えーっと…なんていうか…      もっと普通の人ですよ      小困桑呢,恩…該怎麼說好呢… 是個更加普通的人哦。 苗木誠:なんだ、からかわないでよ、腐川さん      什麼嘛,腐川桑別捉弄我阿。 腐川:フン、こんな冗談を信じるほうが悪いんじゃない     哼,誰叫你要相信這種玩笑。 苗木誠:じゃあ、ぼくの妹が帰ってくるまで、      ボクのことについて教えてくれないかな      那麼在我妹回來之前,可以告訴我關於我的事情嗎?  苗木誠:ボクが記憶を失った原因のモノクマについても、      全然憶えていなくてさ      連導致我失去記憶的罪魁禍首黑白熊,都不記得了。 腐川:…あんたのこと、ね。     決して、生易しい話じゃないわよ     …你的事情阿,可不是這麼簡單的談話呢。 苗木誠:…うん、なんだがそんな気はしてたから、      覚悟はできてるよ      …恩 ,我也這麼認為,已經做好覺悟了。   腐川:じゃあ、まずは、コロシアイ学園生活について…      話すのがいいでしょうね      那先從互相殺戮學園生活開始說起吧…  ピリカ:…コロシアイ?      …互相殘殺 ? フィーナ:…凶悪な響きですね      …聽起來很殘忍阿。   腐川:えぇ、凶悪も凶悪…      この世の終わりみたいな体験だったわ…      恩,就像是體驗世界末日一般… フィーナ:そんな…      怎麼這樣…  ピリカ:学生同士で殺し合いなんて…      同儕間的互相殘殺什麼的… フィーナ:腐川さんも苗木さんも、      とんでもない体験をされていたのですね…      腐川桑跟苗木桑都經歷了如此荒唐的事情阿… 苗木誠:……………… 腐川:すぐに信じられなくても無理はないけど、     でも、これは紛れもなく真実よ     當下聽到可能難以置信,但這些都是千真萬確的事實哦。 腐川:あたしと苗木は、      数少ないコロシアイ学園生活の生き残りなのよ      我跟苗木是互相殺戮學園生活後少數僅存的生還者。 苗木誠:確かに…映画みたいな話だけど…信じるよ     確實像是電影般的情節…不過我相信。 苗木誠:完全に思い出したわけじゃないけど、      不思議と胸にすっと入ってくる話だったから        ピリカ:オイラたちも黒の軍勢と戦ったりして、 なかなかハードな毎日だけど…    雖然我們也是過著天天與黑之軍勢作戰的艱困生活… ピリカ:同級生同士でコロシアイなんて、      ハードすぎるね…      同學間的互相殘殺什麼的…      太超過了阿… 腐川:あの時の地獄と比べたら、剣と魔法の世界なんて、     ぬるま湯もいいところよ     跟那時的地獄比起來, 在這充滿劍與魔法的世界安於現狀也是好事呢。   腐川:魔物の一匹や二匹、      あたし一人でお茶の子さいさいだわ      一兩隻魔物對我來說根本小事一樁。 魔物:ぶおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!   腐川:で、出たあああああああああ! 主人公A:魔物なんて、お茶の子さいさいなんだろう? ピリカ:もうっ、そんな意地悪を言ってる場合じゃないよ! 腐川:フ、フン、こんなザコくらい、あたしひとりで…   魔物:ぶおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!   腐川:ぎゃああああああああああああああああっ! 主人公B:危ないっ!   魔物:ーグフッ! 腐川:…れ、礼なんか…言わないわよ 魔物:ぶおおおおおおおおおおおおおおおおおっ! ピリカ:お礼を言ってる暇もないみたいだよ!  苗木誠:行こう! みんな! =====================================================================  ピリカ:…はぁ、はぁ、      今ので全部だったみたいだね…   腐川:元の世界に戻る方法を探すのも大切だけど、      生き延びるのも楽じゃないわね…  苗木誠:でも、きっとボクたちなら大丈夫だよ   腐川:は? 何を根拠に、そんなことが言えるのよ  苗木誠:だって、ボクと腐川さんは、      コロシアイ学園生活を生き延びたんだよね 苗木誠:そんなボクらなら、今回もなんとか生き延びて、 元の世界に戻ることができると思うんだ   腐川:…フン、確かにあたしたちなら、      やってやれないことはなさそうね ピリカ:誠の前向きさが、      腐川にも移ったみたいだね フィーナ:えぇ、苗木さんのような方がいると心強いです ===================================================================== 腐川:…はぁ~ ピリカ:どうしたの?      溜息なんかついちゃって フィーナ:元の世界が懐かしくなってしまいましたか? 腐川:いや…その逆よ 苗木誠:…逆? 腐川:窓の外の虫の音を聞いていたら、     その、なんとなくだけど…   腐川:こんな平和な世界も、いいかもしれない…      そんなふうに思っちゃったのよ  ピリカ:うん? 別にそんなことくらいには      思ってもいいんじゃない? 腐川:よくないわよ!   腐川:脱獄に必要なのは、檻の中の世界に対する憎悪、      檻の外の世界への憧憬と愛情だもの! 腐川:ここもいいかもなんて思ったら、 そいつは永遠に檻の中だわ! ピリカ:ユグドを檻の中だなんて、 ひどい言いようだな… 腐川:とにかくよ! そんなふうに思ってしまった自分に      あたしはうんざりしているの! 腐川:こんなあたしは一生戻れないんじゃないかって、     不安で不安でしょうがないのよ! 腐川:ちょっとの間、ひとりにさせてちょうだい! フィーナ:腐川さん、だいぶまいっていたみたいですね  ピリカ:どうしよう、誠。      なんとか腐川を元気づけてくれない? 苗木誠:腐川さんにを元気づける…か 助けてーっ! フィーナ:外から声が! ピリカ:行ってみよう! 魔物:グフフフフフフ…!  女の子:や、やだっ! 来ないでっ! ピリカ:大丈夫!? フィーナ:ケガはありませんか?  女の子:おねえちゃんたちは…?  ピリカ:オイラたちは義勇軍さ  女の子:…ぎゆーぐん?   魔物:ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!  苗木誠:…来るみたいだよ! =====================================================================  女の子:あ、ありがとうね。ぎゆーぐんさん ピリカ:オイラたちはこの子を送ってくるから、      誠は腐川をよろしくね 苗木誠:なんとかなるといいけど…   腐川:うぅっ…こんな土臭い世界に馴染みかけるなんて、      あたしは何をやってんのよ… 苗木誠:大丈夫? 腐川さん?   腐川:…大丈夫なわけないじゃない! 腐川:今まで以上に自分のことが嫌いになりそうで、      気が気じゃないわ…   腐川:ただでさえ自分のことなんて大嫌いなのに、      もっと嫌いになったらどうなっちゃうのよ!  苗木誠:…だいぶ深刻みたいだね   腐川:何よ!? あたしのことを嘲笑いに来たわけ!?   腐川:そんな暇があるなら、愛しの妹と      R18な会話でも楽しんでいたらいいじゃない!  苗木誠:べ、別に、笑いに来たわけじゃないよ      腐川さんを励ませないかと思ってさ   腐川:…励ます? こんなしょうもない気持ち、      あんたの言葉でどうにかなるわけないじゃない  苗木誠:それはそうかもしれないけど、      小説を書いたらいいんじゃないかと思って 腐川:…は? なんでそんな話になるのよ  苗木誠:ボクは素人だからよくわからないけど 苗木誠:元の世界が舞台の小説を書けば、     元の世界への愛着とか、帰りたいって気持ちも  苗木誠:自然と湧いてくるんじゃないかと思ってさ 腐川:…………   腐川:…確かに、一理あるわね   腐川:元の世界への気持ちが薄れていたのは、      あっちを想像していなかったかもしれないし 腐川:書く! あたし書くわ! 元の世界への憎悪と愛情が入り混じった傑作を!  苗木誠:…あはは…憎悪は要らないんじゃないかな 腐川:そ、そんなことより… その…苗木…ありがとう…  苗木誠:…え?何か言った?   腐川:なっ!? あ、あんたはいつだって、      ポジティブバガだって言ったのよ!  苗木誠:ポジティブバガ!? 腐川:そうよ、あんたはどんな状況でも、 前を向いて大丈夫だって、みんなを励まして… 腐川:どう考えたって、ポジティブバガじゃない 苗木誠:…褒められてるんだか、けなされてるんだか、      わからないよ 腐川:あ、あたしが人のことを、     褒めたりするわけないじゃないのよ!  ピリカ:どう?腐川は元気になった?  苗木誠:うん、ああ見えて腐川さんは強い人だから、      きっと大丈夫だよ フィーナ:腐川さんが強いのもそうでしょうけど、      きっと、苗木さんのおかげですよ フィーナ:なんというか、苗木さんからは、      主人公さんと似た匂いを感じます フィーナ:私たちを明るい光へと、導いてくれそうな ピリカ:確かに! ふたりがいれば、どんな絶望も、      どうにかなっちゃいそうな気がするよ! 苗木誠:…なんだか照れくさいな  苗木誠:でも、うん。ボクたちは記憶を取り戻して、      みんなで元の世界に戻ってみせるよ ===================================================================== -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc), 來自: 61.230.136.20 ※ 文章網址: http://www.ptt.cc/bbs/ChainChron/M.1414165408.A.DB1.html
millcassee: 先推 10/24 23:49
josh1234562: 頸推 10/24 23:50
danzel80479: 金玉推 10/24 23:50
SuperSg: 靠、這麼快就到了金玉、那我大腿推 10/24 23:55
DreamsInWind: 感謝翻譯 遺憾 沒有十苗對手戲也沒有兄妹戲份Q_Q 10/25 00:06
DreamsInWind: 召使外的每個角色故事都有腐川 應該送她才對吧XD 10/25 00:07
jdps50417: 八口好快(? 10/25 00:12