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王女「余計なことをしたかしら」 剎那「いや」 王女「こんな場所で、同郷の人と出会うとは思わなかった。    あなた、アザディスタンの出身でしょ?」 剎那「違う、クルジスだ」 王女「クルジス…… !そ、そうなの……私、なんていったらいいか……?    自己紹介してなかったわね。私、マリナ・イスマイール」 剎那「カマル・マジリフ」 王女「この国には、観光できたの?    待って!もう少しだけお話させて、お願いだから」 部下「実行犯の一人を確保しました。はい、バイオメトリクスをそちらに転送します」 紅龍「お嬢様。確定情報です。国際テロネットワークは、    欧州を中心に活動する自然懐古組織ラ・イデンダと断定」 王留美「各活動拠点の割り出しを急がせなさい」 剎那「外交?」 王女「そうなの。カマルくんも知ってると思うけど、    アザディスタンは改革派と保守派に分かれ、国内は乱れているわ。    石油の輸出規制を受けているアザディスタンの経済を立て直すためには、    太陽光発電システムが必要。    でも、私たちの生活が悪くなったのも、太陽光発電システムができたから。    保守派の人たちは、それを快く思ってないの。    両者の対立を止めないと、彼らがやってくるわ」 剎那「ソレスタルビーイング」 王女「狂信者の集団よ。武力で戦争を止めるだなんて。    確かに、戦争はいけないことよ、でも、一方的に武力介入を受けた人たちは、    現実に命を落としているわ。経済が傾いた国もある……    彼らは自分たちのことを、神だとでも思っているのかしら」 剎那「戦争が起これば人は死ぬ」 王女「介入の仕方が一方的すぎるって言ってるの。    話し合いもせず、平和的解決も模索しないで、    暴力という圧力で人を縛っている。それは、おかしなことよ!」 剎那「話してる間に人は死ぬ」 王女「でも!」 剎那「クルジスを滅ぼしたのは、アザディスタンだ」 王女「確かにそうよ。でも、二つの国は、最後まで平和的解決をし……」 剎那「その間に人は死んだ!」 王女「カマルくん、まさか……戦いが終わったのは、6年も前よ。    あなたはまだ若くて……戦っていたの?」 剎那「今でも戦っている。戦っている」 王女「あなた……保守派の?!もしかして、私を殺しに?」 剎那「あんたを殺しても、何も変わらない。世界も変わらない。」 王女「カマルくん」 剎那「違う!俺のコードネームは刹那・F・セイエイ。    ソレスタルビーイングの、ガンダムマイスターだ」 王女「ソレスタルビーイング……」 剎那「紛争が続くようなら、いずれアザディスタンにも向かう」 王女「そ、そんな……」 部下「姫さま!」 王女「笑えない冗談だわ」 紅龍「各国のエージェントより報告です。    ラ・イデンダの主だった活動拠点は、すでに引き払われているようです」 王留美「周到ね。これでまた振り出し」 紅龍「待ってください。テロメンバーと思われる者のバイオメテリクス抽出情報が、    ネットワークに流出しています。    NROの主要暗号文……DND、DGSEのものまで……お嬢様?」 王留美「世界が動けといってるんだわ、わたくしたちに」 ─AEU 諜報機関本部─ 部下「よろしかったのですか?長官。情報を流出させて」 長官「我々の権限では、他国にいるテロ組織への軍事介入を行うことは容易ではない。    しかし彼らなら別だ。今回だけは、利害が一致したということだ」 皇「ラ・イデンダの活動拠点は三か所。   グリニッジ標準時1400に、同時攻撃を開始します」 絕望「了解。ヴァーチェ、テロ組織の活動拠点への攻撃を開始する」 阿雷「キュリオス、バックアップに回る」 シエラ「敵戦力は不明です。モビルスーツを所有する可能性もあります」 錄音「そんなもん、狙い撃つだけだ」 剎那「了解。エクシア、ミッションを開始する。    GNシステムリポーズ解除、プライオリティを、刹那・F・セイエイへ。    外壁部迷彩被膜解凍。GN粒子散布状況のまま、ブローディングモードヘ。」 剎那「エクシア、介入行動に移る」 フェルト「ガンダム、各機発進」 シエラ「スメラギさん、他に指示あります?」 皇「ん?ないない。後はマイスターズに任せて、ビーチに行きましょう」 シエラ「いいんですか?」 皇「作戦終了後に、私ら空に戻るんだけど?」 シエラ「あ!行きます行きます!フェルト、行こう」 フェルト「でも……」 シエラ「いいから!」 阿伯「まさか各国の諜報機関が協力してくれるとは。よかったじゃないか」 皇「いいように使われただけです」 阿伯「だが大いなる一歩でもある」 皇「ですね」 ─人革連 マーシャル諸島─ 絕望「ヴァーチェ、目標を完全破壊。ミッションコンプリート」 ─ユニオン 南米 山岳地帯─ 錄音「容赦しねえ、お前らに慈悲なんかくれてやるか」 哈囉「モビルスーツ接近 モビルスーツ接近」 錄音「今日の俺は、容赦ねえぞ」 剎那「エクシア、目標を駆逐する」 剎那「何?!」 刹那「MA?旧式とはいえ、こんなものまで!」 士兵「やったか? えっ?! あぁぁぁー」 刹那「エクシア、目標を破壊」 紅龍「ガンダム各機、目標を破壊しました」 王留美「引き続き、ラ・イデンダの活動を監視、     支援国家の割り出しを続けるよう、指示してください」 紅龍「分かりました」 王留美「はあーまったく、世界というのは」 眼鏡妹「姫様、フィンランド外務大臣との連絡がとれましたわ。     といっても、大した支援は期待できない……」 刹那「俺のコードネームは刹那・F・セイエイ。    ソレスタル・ビーイングのガンダムマイスターだ」 王女「まさかね」 路人A「おい見ろ、モビルスーツだ」 路人B「どこの国のだ?」 路人A「あの白いのは……ガンダムじゃないか?」 路人C「カッコいい」 王女「ガンダム……」 〔阿寶〕 ソレスタルビーイングはやりすぎた。 圧倒的物量で行われる殲滅作戦、そこに隠された真の目的とは? 次回、大国の威信 万能などあり得ない -- ┌────────────────┐  吉野龍田花紅葉 更品越路月雪  [amemura] └────────────────┘ http://amemura.storists.net/ -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 124.208.235.95
FLAS:看完了 推一下 11/25 16:30
KiraAthrun:辛苦你了 大師 11/26 10:10