精華區beta GUNDAM 關於我們 聯絡資訊
第10話 ガンダム鹵獲作戦 ─経済特区 東京─ 侍者「失礼いたします」 露媽「どうぞ」 侍者「お連れ様がご到着です」 露意絲「じゃ~ん」 露媽「まあ~ルイス!とっても似合ってるわ~」 露意絲「ふふふ」 露媽「やっぱりママの見立ては正しかったようね!あら?」 沙慈「ど、ど、どうも」 露媽「あなたを招待した覚えはありませんけど?」 露意絲「私がしたの!ね、沙慈?」 沙慈「僕は、断ったんですけど」 露媽「意志が弱いのね」 沙慈「よく言われます」 露媽「なら、はっきりと言ってさしあげましょう。お帰りなさい」 沙慈「あ、はい!」 露意絲「ダメ!」 沙慈「でも」 露媽「お帰りなさい!」 露意絲「ダメったらダメぇ~!」 剎那「間違いない、この敵は時間稼ぎをしている」 錄音「ちくしょー持久戦かよ!」 皇「いえ、敵の目的は私たちじゃない。ガンダムを鹵獲する気だわ!」 阿雷「知っている、知っているぞ!僕はあの機体を、知っている!」 〔阿寶〕 西暦2307年、永続的なエネルギーを手に入れた今でも、 人類は争いを止めることができなかった。 そんな世界に対して、戦争根絶を目的とする、 私設武装組織ソレスタルビーイングが行動を開始する。 だが、それに反発する世界は、人類革新連盟軍特務部隊、 超部による匿秘作戦を敢行。 司令官、セルゲイ・スミルノフの戦術に、4機のガンダムは翻弄され、 反撃の糸口をつかめずにいた。 その戦火の中、アレルヤ・ハプティズムの前に、 ティエレン・タオツーを操る超兵1号ソーマ・ピーリスが現れる。 二人の出会いは、空に、何をもたらすのか? ミン「中佐、羽付きの動きが妙です。特殊粒子も出ていません」 大叔(機体の変調か?それとも罠か?) 銀髮「中佐、私が先行します」 大叔「カーボンネットを使ってからだ。ミン中尉」 ミン「了解」 阿雷「来るな…… 来るな! 来ないでくれー!」 銀髮「相対速度同調、接触します」 銀髮「何?」 大叔「この声は」 阿雷『聞こえるか?全員中央ブロックに集まれ!    死にたくなければ真ん中に集まるんだ!』 大叔「あの時と同じ、若いパイロットの声。    だがなぜ苦しむ?ピーリス少尉を拒んでいるのか? はっ!もしや……」 研究員『タオツーのミッションレコーダーを分析したところ、     少尉の脳量子波に異常が検知されました。通常ではあり得ない現象です。     外部からの影響を受けた可能性も』 大叔『外部からの?』 研究員『もしそうであるとすると、     影響を与えた人物は少尉と同じグリア細胞を強化され、     脳量子波を使う者に限定されます』 大叔「ピーリス少尉と同類……」 銀髮「中佐、パイロットの意識が途絶えました」 大叔「了解した。各機羽付きを4番艦に収容後、安全領域まで離脱。    ユン軍曹は4番本隊に合流し、撤退信号を送れ」 錄音「こっちの死角に回り込んで!くそ!アレルヤは無事なのか?ティエリアは?」 皇「何て迂闊なの?私は」 ─人革連 多目的輸送艦 ラオホゥ 4番艦─ 士兵「羽付きの収容完了」 大叔「作業兵はパイロットを機体から離し、拘束せよ」 作業員「作業班、了解」 部下「班長、どの方式の断層撮影でもエラーが出ます」 班長「なんだと?例の特殊粒子の影響か?」 士兵「4番艦発進準備完了」 大叔「ピーリス少尉としては、物足りぬ初陣となったな」 銀髮「私にそのような気持はありません。    作戦を完遂させることが、私の全てです。 中佐、熱源が!来ます!」 大叔「何?!」 大叔「全機散開!4番艦は現宙域から緊急離脱せよ!」 大叔(この攻撃は、デカブツか?) 銀髮(ガンダム!) 絕望「別動隊がいたとは……    何?敵輸送艦からキュリオスの反応……敵に鹵獲された?    なんという失態だ!万死に値する!」 銀髮「中佐、敵が射撃体勢に入りました。4番艦を狙っています」 大叔「味方がいるのが分かっているはずだ。それでも撃つというのか」 絕望「アレルヤ・ハプティズム。    君も、ガンダムマイスターに相応しい存在ではなかった。ん?速い!」 絕望「ティエレンとは違う。新型か?」 絕望「二度も避けた?!」 銀髮「中佐、ここは私にまかせて、羽付きを!」 大叔「ピーリス少尉!……4番艦は指定宙域で待機。    羽付きからパイロットを引きずり出すのを忘れるな。    場合によっては、カッターの使用も許可する」 士兵「了解」 絕望「輸送艦が! たかが一機でヴァーチェに対抗する気か!?」 銀髮「邪魔はさせない!」 銀髮「至近距離なら、弾を弾かれても!」 絕望「調子に乗るな!」 銀髮「よくも、私のタオツーを!」 絕望「こいつ!」 ミン「中佐!少尉の機体が!」 大叔「分かっている。モビルスーツ隊はピーリス少尉を援護しつつ、    デカブツの鹵獲作戦に入る!」 作業員「ブリッジ、機体外部にスイッチ類が見当たらん。カッターを使用する」 阿雷「聞こえる……声が……」 銀髮『邪魔はさせない!』 阿雷「そうだ、この声は…… そうだ、あの時の、女の声だ!」 作業員「コンテナ内に異常発生!中佐に連絡を!」 士兵「中、中佐、船体が内部から破壊されて」 大叔「4番艦、何があった?状況を報告しろ!」 大叔「4番艦の反応が消えた。なんということだ。全ては私の判断ミス。    しかし、手ぶらで帰るわけにはいかん!是が非でもあのデカブツを鹵獲する!」 絕望「あの機体から、特別なものを感じる。ヴェーダ、これは…… !新手か」 銀髮「中佐?」 大叔「敵の砲撃後、作戦を開始する。死ぬなよ!」 絕望「なめられたものだ! 何?!」 大叔「発射までのタイムラグは承知している!」 大叔「ジェルを撃て!」 絕望「これしきのことで!」 銀髮「やらせるか!」 絕望「それでも!」 絕望「だとしても!」 士兵「中、中佐、機体が!」 大叔「このデカブツはティエレン6機の推進力を上回るというのか?    少尉!首でも腕でもかまわん!奪い取れ!」 銀髮「了解!」 絕望「GNフィールド! !展開が!」 絕望「やられる!」 銀髮「そんな……」 大叔「装甲をパージしただと?」 絕望「ガンダムナドレ、目標を消滅させる!」 士兵「中佐ーー」 大叔「作戦中止!現宙域より離脱!」 ミン「了解」 銀髮「中佐!」 大叔「撤退だ!」 絕望「あーーー!なんという失態だ!    こんな早期に、ナドレの機体を曝してしまうなんて!計画を歪めてしまった!    ああ、ヴェーダ…… 俺は…… 僕は…… 私は……」 -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 124.208.235.95
KiraAthrun:thank you 12/15 18:14