作者amemura (友情與愛)
看板GUNDAM
標題鋼彈00 第二話台詞集 A part
時間Mon Oct 29 23:03:46 2007
第2話 ガンダムマイスター
西暦2307年、地球の化石燃料は枯渇し、人類は新たなるエネルギー資源を太陽光
発電にゆだねた。半世紀近い計画の末、全長約5万キロにも及ぶ3本の軌道エレベ
ーターを中心とした、太陽光発電システムが完成する。
半永久的なエネルギーを生み出す、その巨大構造物建造のため、世界は大きく3
つの国家群に集約された。
米国を中心とした世界経済連合、通称ユニオン。
中国、ロシア、インドを中心とした人類革新連盟。
そして、新ヨーロッパ共同体、AEU。
軌道エレベーターは、その巨大さから防衛が困難であり、構造上の観点から見て
も、ひどく脆い建造物である。そんな危うい状況の中でも、各国家群は己の威信
と繁栄のため、大いなるゼロサムゲームを続けていた。そう、24世紀になっても
、人類はいまだ一つになりきれずにいたのだ。
そんな世界に対して、楔を打ち込む者達が現れる。
モビルスーツ・ガンダムを有する私設武装組織・ソレスタルビーイング。
彼らは世界から紛争を無くすため、民族、国家、宗教を超越した作戦行動を展開
していく。
ソレスタルビーイングが世界に変革を誘発する。
─ユニオン 経済特区 東京─
露易絲「またやってる。これで何回目?」
沙慈「ルイス、ソレスタルビーイングなんているのかな?」
露易絲「ん?」
沙慈「自分の利益にならないのに、行動する人たちなんているのかな?」
露易絲「きっとすごいボランティアなんじゃない?」
露易絲「ちょっと待ってよー沙慈!」
─人革連 国家主席官邸─
國家主席「天柱のテロ事件に介入してきた組織か」
部下「可能性は極めて高いと思われます。
この声明の中でソレスタルビーイングは機動兵器ガンダムを有していると。
ご覧ください」
部下「我が宇宙軍が記録した、未確認モビルスーツの映像です。」
國家主席「ガンダム」
─AEU首都─
男A「我が方の、最新兵器がこうもあっさりと……」
男B「これは新兵器開発に対する箝制と見ていいでしょうか」
女「それだけではすみません。条約以上の軍隊を、軌道エレベーターに駐屯して
いることを公にされてしまった。各方面から、情報開示を迫られています」
男C「人革連かユニオンの策略だと報告も受けていますが、
極秘裏に最新鋭のモビルスーツを開発できるのは、
先進国レベルの技術と予算が必要になります。」
男B「確かに武装組織には有力なバックがいるでしょうな」
男C「とはいえ、各国の諜報機関も組織に関する有力な情報は掴めていません」
男D「ただ一つ言えることは、ソレスタルビーイングと名乗る武装組織が、
我が方のイナクトを凌駕するモビルスーツを保持しているという事実だ。
モビルスーツガンダム」
─ユニオン 大統領官邸─
總統「武力による戦争の根絶、か。
デビット、彼は我が国の替わりを務めてくれるらしい」
大衛「大統領、彼らは本気なのでしょうか?何の見返りもなく……」
總統「我々が他国の紛争に介入するのは、国民の安全と国益を確保するためだ。
決して、慈善事業ではないよ。」
大衛「すぐにでも、化けの皮が剥がれるでしょう。
その時彼らを裁くのは、我々の使命となります。」
總統「そうだな。
軌道エレベーターが稼動して10年。経済が安定し始めた矢先にこれか。」
洛克昂「どの国のニュースも、俺たちの話題で持ち切りだ。
謎の武装集団、全世界に対して戦争根絶を宣言するってな。
もっとも、ほとんどのやつらは信じちゃいないようだがな」
王留美「ならば、信じさせましょう。
ソレスタルビーイングの理念は、行動によってのみ示されるのだから」
刹那「王留美」
洛克昂「お早いお着きで」
王留美「セカンドミッションよ」
馬尾「軍に戻らなくていいのかい?今頃おおわらわだよ」
金毛「ガンダムの性能が知りたいのだよ。あの機体は特殊すぎる。
戦闘能力はもとより、あれが現れると、レーダーや通信、電子装置に障害
が起こった。全てはあの光が原因だ。カタギリ、あれは何なんだ」
馬尾「現段階では特殊な粒子としか言えないよ。
おそらくあの光はフォトンの崩壊現象によるものだね」
金毛「特殊な粒子……」
馬尾「粒子だけじゃない、あの機体にはまだ秘密があると思うな」
金毛「ふん、好意を抱くよ」
馬尾「え?」
金毛「興味以上の対象だということさ」
男「グラハム・エーカー中尉、ビリー・カタギリ技術顧問、
MSWADへの帰投命令です」
金毛「その旨をよしとする」
シエラ「3300をもってセカンドミッションを開始します。繰り返します」
哈雷路亞「機体テスト込みの実戦か。まったく嫌になる。」
提耶利亞「これからのためにも、ガンダムを見極めておく必要がある」
哈雷路亞「それは、そうだけど」
皇「ごめんね、無理させちゃって」
哈雷路亞「スメラギさん」
提耶利亞「問題ありません、覚悟の上で参加しているんですから」
皇「強いんだ」
提耶利亞「弱くはないつもりです」
哈雷路亞「行きます」
皇「それは若さよ」
哈囉「時間通り、計画通り」
刹那「GNシステム、リポーズ解除、プライオリティを刹那・F・セイエイへ」
哈囉「あん」
洛克昂「さてと、行こうか相棒」
シエラ「キュリオスをリニアフィールドに固定しました」
グレイス「射出準備完了。タイミングをキュリオスに譲渡」
哈雷路亞「I have control。
キュリオス、アレルヤ・パプティズム、介入行動に入る」
哈囉「ハッチオープン、ハッチオープン」
哈囉「EXIA、デュナメス、出撃準備、出撃準備」
シエラ「ヴァーチェ、カタパルトデッキに入りました」
グレイス「リニアフィールドに固定。射出準備完了」
シエラ「射出タイミングをヴァーチェに渡します」
提耶利亞「了解。ヴァーチェ、ティエリア・アーデ、行きます」
哈囉「GN粒子、散布開始、散布開始」
刹那「EXIA、刹那・F・セイエイ、セカンドミッションを遂行する」
洛克昂「デュナメス、ロックオン・ストラトス、出撃する」
紅龍「ガンダム」
王留美「そう、あれこそがソレスタル・ビーイングの理念を発言する機体よ」
提耶利亞「GN粒子、最大散布、機体前方に展開」
哈雷路亞「シミュレーションは何度もやってきたけど……」
提耶利亞「降下ポイントへ到着、大気圏突入を開始する」
哈雷路亞「ティエリア……まったく度胸がいいっていうか」
─人革連 静止衛星軌道ステーション─
人員「大尉、Eセンサーに反応、大気圏に突入する物体があります」
大尉「なに?そんな報告は受けてないぞ」
人員「最大望遠映像、出ます」
大尉「あれは?」
人革大叔「ガンダムだ」
大尉「中佐」
大叔「あの機体は単独で大気圏突入が可能だというのか?機体の進行ルートは?」
人員「お待ちください。現行のままですと、降下予測ポイントは……
インド南部、セイロン島」
大尉「我らの領土内です!中佐」
大叔「奴らは、本気で武力介入をするつもりか」
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→ cabin2501:好威.. 10/29 23:12
推 ps30:◆ 這一篇文章值 232 銀 襪靠 真的是自己慢慢打的耶 強者 10/29 23:50