ロ-エングラム, ラインハルト.フォン
Reinhard von Lohengramm
帝國曆467(776)~新帝國曆003(801) (享年25歲)
容姿 やや癖のある豪奢な黃金の髮、銳く研磨された劍のような輝きを
もつ勁烈な蒼冰色の瞳。白皙の肌、すらりとした長身。古代の名工
の手になる彫刻を思わせる卓絕した美貌は、半神の趣がある。
人物 ロ-エングラム王朝初代皇帝。「獅子帝」「金髮の有翼獅子」「
玉座の革命家」、敵がらは「金髮の孺子」と呼ばれた。
幼少のころ、姐アンネロ-ゼをフリ-ドリヒ四世の後宮に奪われ
たことをきっかけとし、ゴ-ルデンバウム王朝とその意味するもの
を超克することを志す。
帝國軍幼年學校に入學後、軍人として「皇帝の寵姬の弟」という
立場を最大限に利用しながら著實に武勳を重ね、確たる基盤を築き
上げる。19歲にして大將、わずか 2年後には軍部最高位の元帥位を
極めた。國內の大貴族勢力を內戰ですべて一掃してからは、三大勢
力であったゴ-ルデンバウム王朝、フェザ-ン自治領、自由惑星同
盟を制壓。23歲にしてロ-エングラム王朝を創設した。
華麗なる戰爭の天才、常勝の名將として帝國軍兵士の畏敬と忠誠
を一身に集めている。藝術的なまでの戰略センスを示したが、用兵
家としてのその本質は戰術家であったと言われており、その點を敵
手たるヤン.ウェンリ-に突かれた。
政治家としての才幹、力量、識見にも優れ、舊王朝時代の惡しき
制度を一新させ、臣民から壓倒的な支持を受ける。
「皇帝の為人戰いを嗜なむ」といわれるように、皇帝である前に
まず戰士であり、戰って勝つこと、流血をも辭さない勇氣によって
あがなわれることに最高の價值觀を見出す。
リップシュタット戰役戰勝式典で、生涯の盟友キルヒアイスの死
を自ら招いたこと、さらには姐アンネロ-ゼが遠ざかったことは、
彼の人生に翳を落とし續け、それらに對する罪の意識から生涯逃れ
ることはできなかった。
華麗な外見に反してその生活は質素で、私人としては感受性の強
い世慣れぬ少年の觀が強かった。
旗艦「ブリュンヒルト」
--
沒有節錄,也沒有有趣的重點句.....不著色啦~~~
--
海鷲俱樂部 編號:046
菲列特利加 少尉
Frederica Greenhill