思えばいつも臆病者だった。
DATE:2007/07/20(Fri) 17:11 No.65
初めて自転車に乗ったとき、怖くてなかなか足を離せなかった。
小さいころから、傷つくのが怖くて、一輪車も新品なまま、結局乗れることは
無かった。
父が言った。
「一度こけなさい、そしたら乗れるようになる。」
こけないと自転車には乗れないのか・・・
小さかったあたしは、そんな単純な考えだった。
こけよう、いや怖い。でもみんな乗れてるからあたしも乗りたい。
中途半端な気持ちが、さらに成長を遅くした。
そんな日々が続いたある日、中途半端な自分に嫌気がさした。
父も呆れていたんだと思う。
ある瞬間に、派手にこけた。
痛かった。 ・・・とても。
そのとき見た世界は地面と空に挟まれていて、別にどうなるでもなかった。
ちょっと嬉しかった。
こけることができた自分に、嬉しくなった。
不思議なもので、それまで抱いていた恐怖感が一気に消え、怯えてハンドルを見ながら
こいでいたその視線が、遠くに居る父に向いた。
一気に前に進む感覚・・・乗れた!!
あの嬉しさは今でもなんとなく覚えてる。
そう。傷つくのを考えていては、何も進まないし楽しくなんて無い。むしろ
もっとがんばれる。
自分を守ることは相手を守れないことかもしれない。
何事にも臆病で、受け身なあたしは変わることができた。
弱虫で卑怯なあたしはもういない。
がんばってみせるよ。泣いたっていいよ。
自分の人生だから、やれるだけやってみたいの。
ひっくりかえったらPEACH。成功したらPEACE。
大事なのはHEART。
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