DATE:2005/02/22(Tue) 21:51 No.35
君色想い
キミイロオモイ
この作品をどう表せばいいかみんな迷った。
それもそう、今までにないタイプの作品。
写真集でもない、小説でもない、エッセイでもない。
むしろ、一番表現として近いのは、“映画”かもしれない。
‘音のない映画’ ‘めくる映画’ ‘動かない映画’
いつもならそこに音のあるPVだったり、絵本だったり。
今回出す作品は、写真と言葉の映画。
言葉を読めば聞こえない声をみんなに想像してもらう。
写真を見れば動かない映像をみんなに想像してもらう。
一人の女性の声を、動きを、感情を、そして成長を。
一冊の本に。
カメラマンは蜷川実花(にながわみか)さん。彼女のシャッターには色がある。
色には感情がある。
その彼女が撮る色は、時に激しさを映し、寂しさを映し、
誘惑を映し、強さ弱さを、愛しさを映す。
この作品のキーともなるのが、色彩。
“彼女”の想い。その想いは色彩と連なってストーリーは展開されてる。
一枚一枚の写真には、洋服から、背景から、そばにある物から、
“彼女”の気持ちを表してる。
その“彼女”を演じたのは、大塚 愛、つまり私。
私が演じた“彼女”を一番ポイントにおいたのは、心の分裂。
女性ならではの、美しさ、かわいらしさ、色っぽさ、かっこよさ、強さ、
苦しさ、切なさ、弱さを体全体で表した。
そして、“彼女”の想いを、言葉に変えた。
誰かに恋焦がれたとき、どんな色を思い浮かべる?
心から寂しさを感じるとき、どんな色を思い浮かべる?
どうしようもないくらいに、心の扉を閉じたとき、どんな色を思い浮かべる?
君を想うこの気持ちは、何色?