俳優の北村一輝がABC・テレビ朝日系の新ドラマ『宿命1969-2010 ~ワンス・アポン・
ア・タイム・イン・東京~』(来年1月15日 後9時スタート)で、超エリート官僚役と
して連続ドラマに初主演することが3日、わかった。自身と同じ40歳という設定で、権
力の頂点を目指すなかでの富や愛欲など“ドロドロした世界”に落ちていく男・有川崇
を演じる。NHK大河ドラマ『天地人』では、寡黙で威厳のある上杉景勝を好演した北村
だが、今作では真逆となる欲望に忠実なエゴイスト役。デビュー21年目での初の連ドラ
主演に「この作品に主演することを“宿命”に感じています。自分の代表作、そして新
境地開拓となるドラマにしたい」と気合十分だ。
これまでに、コメディからシリアスまで数々の幅広い役柄をこなしてきた北村。今回
はその高い演技力を生かしながら知性、ルックス、財力を併せ持ち、政界進出をもくろ
み、最終的には権力のトップに就くことを実母(真野響子)に宿命づけられたエリート
官僚を熱演する。代議士を務める実父の財政基盤がぜい弱になったことから、お金目当
ての“政略結婚”を狙う婚約者・白井尚子(上原美佐)や、10数年もの恋愛関係が続く
も、白井の出現によって結婚の夢を絶たれてしまったやり手の為替ディーラー・笹山宣
子(小池栄子)の3人の女性を中心とした複雑に絡み合う人間模様を「家族」「富と権
力」「欲望」「運命」といった普遍的なテーマで描いていく。
権力の頂点に魅せられた男と女の織り成す欲望劇の中心に立つ北村は「3人の女性に
翻弄される宿命を背負った男・有川ですが、その関係性を密に演じていきたい」と自身
の想いを明かす。また、東大安田講堂事件が起こり、自身の生まれ年でもある“1969年
”がタイトルに入った点には「人類、歴史的にも目まぐるしく変化を遂げていく時代は
、自分とも重なり(主演することを)宿命に感じています」と運命的なものを感じてい
るようだ。
同作のプロデューサーを務める島川博篤氏も「人間の心の機微や絡み合う人間模様は
見どころ。多面的な人間の“化学反応”を楽しみにして欲しいです」と期待を寄せてい
る。そのほか、共演には1969年当時に青春時代を過ごした松坂慶子、田中健、奥田瑛二
ら豪華キャスト陣も名を連ねる。
新聞來源:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091203-00000033-oric-ent
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