羽賀被告「0.1%」の無罪、芸能界復帰に意欲…詐欺、恐喝未遂裁判
2008年11月29日06時02分 スポーツ報知
未公開株の譲渡をめぐり、不当な高値で売りつけ、3億7000万円をだまし取ったな
どとして、詐欺と恐喝未遂罪に問われたタレント・羽賀研二(本名・當眞美喜男)被告(
47)と、恐喝未遂の共犯とされた元プロボクシング世界王者の渡辺二郎被告(53)の
判決公判が28日、大阪地裁であり、中川博之裁判長はともに無罪の判決を言い渡した。
求刑懲役はそれぞれ8年と4年だった。法廷で喜びの涙を流し、妻らと抱き合った羽賀さ
んは「とにかく判決はうれしかった。また一歩一歩頑張っていきます」とタレント活動復
帰にも意欲をみせた。
「両名ともいずれも無罪」─。大阪地裁201号法廷に裁判長の言葉が響くと、羽賀さ
んは背筋を伸ばしたかと思うと、ひざから崩れ落ちるように体をかがめ、拳を強く握りし
めた。「ひっ!」と、しゃくりあげ、妻の麻由さんの座る傍聴席を振り返った。涙でくし
ゃくしゃの笑顔だった。裁判長に向けて深く一礼した後も、声にならない嗚咽(おえつ)
がしばらく続いた。
逮捕から1年5か月、法廷内で何度も涙を流し、一貫して無罪を主張し続けてきた。こ
の日はストライプ柄の黒のスーツに白シャツ、ノータイ姿。1時間20分に及んだ判決言
い渡しの間は何度もうなずき、口元を緩め、傍聴席へも何度も目をやった。その間、麻由
さんは無罪報告をするためか、笑みを浮かべて何度も法廷を出入り。閉廷後、羽賀さんは
裁判長、傍聴席へとおじぎを繰り返し、満面の笑みで弁護人らと握手。傍聴席に歩み寄り
、柵越しに、麻由さんと親族男性を両腕で抱え込むように力強く抱擁し、また泣いた。
羽賀さんは帰京するために訪れたJR新大阪駅や品川駅で、報道陣の取材に「精神的に
つらかったんで、とにかく判決はうれしかった」と喜んだ。「ゼロからでなくマイナスか
らですけど、一歩一歩頑張っていきます。ご理解いただけるところから一つずつです。控
訴などの動きがあると思いますので、まだ分からないです」と慎重ながら、芸能界復帰に
も意欲をみせた。
タクシーで地裁入りし、帰京の際もずっと寄り添っていた麻由さんは、今年2月に証人
出廷した時よりふっくらした印象。羽賀さんが「誰に感謝? やっぱり嫁です。応援して
くれた方もいっぱいいた」と話すと、麻由さんも「信じていたので感謝しています」と夫
婦で繰り返した。芸能界など知人から「おめでとう」メールが約700件届いたという。
晴れやかな笑顔だった羽賀さんだが、検察には批判をぶつけた。「やっぱり99・9%
、無罪なんて出ないじゃないですか。本当に脅しみたいな求刑(8年)だった」と有罪を
意識させられたといい「無理やり逮捕されて、恐喝で逮捕されてたのに恐喝未遂になった
り、拘置期限ぎりぎりに詐欺を立件してきたり、起訴してきたり、訳がわかんない展開だ
った。あまりにもひどい」と興奮気味に言葉を並べた。「(拘置された8か月間は)すべ
てを失った喪失感で、もう死にたいと思う毎日でした。でも、生きていて良かったです」
無罪の実感をかみしめていた。近日中にも会見を行う予定だ。
新聞來源(附圖):http://0rz.tw/0859c
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