邦画の07年上半期作品別興収の上位10本が固まった。トップは、山田洋次監督の
「武士の一分」の40億3千万。次いで「ドラえもん~」の35億4千万円、
「どろろ」の34億5千万。
松竹の「武士の一分」が、”常勝”東宝の配給作品を押しのけてトップとなった。
主演の木村拓哉の圧倒的な人気が、幅広い信頼を持つ山田演出と見事な興行の調和
を成した。「ドラえもん~」「名探偵コナン」の安定感、「どろろ」の異色なヒット
も上半期際立っていた。「ゲゲゲの鬼太郎」「東京タワー」の2本の松竹配給作品
のランク入りも目立った。
ただ50億を超えた作品が3本あった昨年上半期のようなことはなく、昨年から続け
ている邦画の勢いは少し中休みといったところか。
(1)松竹「武士の一分」40億3千万
(2)東宝「ドラえもん のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」35億4千万円
(3)東宝「どろろ」34億5千万
(4)東宝「アンフェア THE MOVIE」27億2千万
(5)東宝「名探偵コナン 紺碧の棺」25億3千万
(6)松竹「ゲゲゲの鬼太郎」23億4百万
(7)東映「大奥」23億
(8)東宝「舞妓 Haaaaan!!!」20億
(9)松竹「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」18億2千万
(10)東宝「劇場版 どうぶつの森」17億
http://www.bunkatsushin.com/modules/bulletin/article.php?storyid=12298
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◆ From: 121.6.119.18