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石原慎太郎氏、知事より映画監督…転身宣言!オレに撮らせろ!  石原慎太郎都知事(75)が映画監督への転身を宣言した。17日、東京・ホテルオ ークラで行われた第20回東京国際映画祭の特別企画「映画が見た東京」の会見に出席 。自身が主演した映画「危険な英雄」(1957年)も上映される。石原都知事は上機 嫌で「映画は面白いね。早く政治家を辞めて、監督やりたい。自分の原作でキャストも 決めている」と準備万端であることを明らかにした。  石原慎太郎・東京都知事が仰天の転身プランを明かした。20日に開幕する第20回 東京国際映画祭の特別企画「映画が見た東京」の記者会見。自身が主演した映画「危険 な英雄」(1957年)など東京にちなんだ51作品が特別上映されるが、その会見の 場で、映画監督転身をと宣言した。  「映画は面白いね。早く政治家辞めて、映画監督をやりたい」同じ内容を2度繰り返 すなど、かなり本気モード。質疑応答では「石原都知事に質問です」と言われると、「 石原監督って言ってくれよ」と目をしばたたかせ、ちゃめっ気たっぷりにリクエストし た。  既に58年に「若い獣」で監督デビューを果たしているが、今回は具体的なプランも 持っている。作家として自ら執筆した作品の映画化だ。「自分の原作(の権利)を売ら ずに、自分で撮る。主演は藤田まことさんと決めている。でも(決めてから)だいぶた っているから、年を取ってしまったね」と笑顔で話した。  俳優、作家、政治家…、様々な経歴を持つ慎太郎。都知事就任後、映画撮影をバック アップする東京ロケーションボックスを設置するなど、映画には理解が深い慎太郎だけ に、願望は強い。  「俺は、君のためにこそ死ににいく」(新城卓監督)では製作総指揮を執った。「弟 子が監督して、お金かけすぎて迷惑かけた」と同席した東映・岡田裕介社長(58)に 謝罪する場面もあったが、クリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」につ いては「たいしたことなかったね。どこで戦争起こっているかわからない。素人。作っ た話が多かった。俺にシナリオ書かせれば、面白い映画撮らせるのに…」と天下のイー ストウッドを一刀両断。早く俺に撮らせろ─。自身の映画監督としての力量に全く不安 は感じていない様子だった。 (2007年10月18日06時02分 スポーツ報知) http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20071018-OHT1T00059.htm -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 59.113.132.38