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第五回 2007/2/11(日)放送 大川一郎(西田敏行)の闇献金記事に憤怒する鉄平(木村拓哉)のことを案じて、大同 銀行頭取・三雲が訪れてきていた。三雲は、ただがむしゃらに働き、アメリカ進出と高 炉建設を成功させることが、大川の舅への一番の励ましだと信じている鉄平にある噂を 伝える。闇献金の話は政治の世界には色々な意味があるのかもしれないが、銀行家の間 では別の意味があると言う。 三栄銀行は、銀行初の合併を水面下で進めていて、どの銀行も金融再編で生き残るため に、一番最初の合併を狙っている。その一番手と噂される三栄銀行の合併を阻止しよう と、どこかの銀行が黒い噂を流したのではないかというのだ。勿論真実は闇に包まれた ままだが、鉄平には、考えを巡らすことがあった。 ところが、病床の大川は、諦めていなかった。自分を陥れた人物を徹底的に探し出そう としていたのだ。 そんな父を案じる早苗(長谷川京子)は治療に専念してと頼むのだが、大川は、反して 鉄平のことを案じるのであった。 そんな折、大蔵省は三栄銀行と平和銀行の合併に代わる新たな合併を画策していた。そ の中には何と阪神銀行も含まれているという事実を、伝えるべく、美馬中(仲村トオル )は自宅に大介(北大路欣也)を招いていた。 その際、大川の噂をリークしたのが阪神銀行だということが漏れていないか、と確認す る話をしているのを、長女の一子(吹石一恵)が聞いてしまう。 ところが、志半ばにして、大川は息を引き取る。 ===================== FROM:TBS官網 http://www.tbs.co.jp/karei2007/ -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 122.126.98.148