▽椿木春香(ニュースキャスター) … 天海祐希
この度、月9の主演としてキャスター役をやることができて本当に幸せに思っています
。私自身、ニュースが大好きなので、何て嬉しいんだろうと思いながら、毎日楽しく元
気に頑張っています。撮影現場は明るく、元気で、そして真面目で、一生懸命です。週
の始めの月曜日に、笑いと勇気と夢と希望を持ったこのドラマの思いが観ている皆さん
に伝わればと思います。30代後半、天海祐希頑張っています!(笑)。
Q:役柄を演じる上でテーマとしていること、気をつけて演じていることは?
ニュースを読む部分があるので、正しい言葉、美しい言葉で喋ることに気をつけていま
す。日頃は、カメラのレンズを見ながらお芝居をするということがないものですから、
そこは慣れていかないといけないところですね。でも、普段からニュースを見ているの
が役に立って、よかったと思っています。春香の信念が、観ている人にも伝わるように
誠実に演じたいです。
Q:このドラマで視聴者に一番感じ取ってほしいものは?
役の中で「ニュースとは地図のない宝探しのようなもので、誰もが知っているニュース
は二の次三の次でいい。誰も知らないニュースを流したい」という言葉があります。地
図のない宝探しという言葉は、形のないものを自分たちの感性や想いから形にしていく
ということだと思います。撮影中も、今日のシーンは良かった、今のシーン良かったね
、と言えるようなものを毎日一つ一つ積み重ねて、皆さんに観て頂きたいという想いで
とりくんでいます。
椿木春香という人は、小さな幸せや素敵なことを大事にしていく人間で、もちろん大き
なニュースやスクープは欲しいけれども、それだけではなくて、その裏に何があるのか
、人として何を考え感じているのかということを大事にしているニュースキャスターだ
と思っています。 春香を通じて、「忘れかけてしまっているものをもう一度大切にし
てみませんか?」という想いが観ている方に汲み取っていただけたら嬉しいです。
▽飛鳥望美(お天気キャスター) … 矢田亜希子
私も天海さんと同じでニュースが大好きで、その中でも天気予報が特に好きだったので
、天気キャスター役と聞いて、嬉しく思っていました。でも、お天気を読むシーンが結
構あるのかなと思っていたのですが、本当に第1話の冒頭くらいしかなくて(笑)。あ
とは、椿木春香さんのアシスタントとして、現場に行ったりして、慌しく動いている役
になります。今回の現場は、こんなに楽しい現場は他にないんじゃないかなと思うぐら
い明るくて、ドラマの内容に相応しいと思います。皆さんにも、ぜひ楽しんで観ていた
だければと思います。
Q:役柄を演じる上でテーマとしていること、気をつけて演じていることは?
もともと望美という女の子は、特に仕事に対する熱意もなく、今が楽しければいいとい
う感覚でお天気キャスターをやっていて、将来結婚相手が見つかれば、いつだってこの
仕事をやめられるというような女の子だったんです。でも、そんな女の子が春香さんと
の出逢いによって徐々に変わっていきます。そういった展開の早さに伴い、望美自身の
気持ちの切り替え方も早いのでそこは注意して演じています。
レポートするシーンでは、カメラを見るということが本当に難しいですが、徐々に慣れ
ていって、いつか私も春香さんのようにニュースの原稿を読めたりするかも知れないの
で、頑張っていきたいなと思っています。
Q:このドラマで視聴者に一番感じ取ってほしいものは?
このドラマを観て、皆さんが心の中で思っていることを黙っているのではなくて、ちゃ
んと伝えていこうって思っていただけたら嬉しいです。自分の気持ちを大切にしてくだ
さい、ということですね。
▽蟹原健介(ニュースディレクター) … 玉木 宏
僕は蟹原健介という天然ボケのニュースディレクターなのですが、その天然ボケのキャ
ラが仕事をするときにはあまり出ないように、気をつけています。このドラマの撮影現
場はですね、皆さんおっしゃってますが、すごく楽しくて、朝の5時になろうが笑いの
絶えない現場で、僕も楽しんでやらせてもらってます。そういう部分が、きっと見てい
る皆さんにも伝わると思います。
Q:役柄を演じる上でテーマとしていること、気をつけて演じていることは?
僕の演じる役柄は、妙に独り言が多くて(笑)。その独り言をいかに違和感なく自然に
言えるかっていうところを心がけています。仕事に対してまっすぐ生きている人間なん
ですけれども、人の話をあまり聞いてなくて自分のペースで話していることも多いです
。なので、テンポよくやるようにしています。
Q:このドラマで視聴者に一番感じ取ってほしいものは?
たぶん視聴者の皆さんは、ニュース番組の裏側を見たことがないと思うのですが、楽し
んでニュース番組を作っている感じが伝わったらいいなと思います。話のなかで前半は
すごくテンポよく楽しい話になっているのですが、後半はやっぱりスクープも絡んでき
て、毎回じわっと感動が伝わっていくドラマだと思うので、そういうメリハリの利いた
部分も見どころだと思います。
▽結城雅人(CNBテレビ報道担当取締役) … 谷原章介
今回、玉木くん演じる「かにはらけんすけ」という役と非常に母音が似ているので、現
場でかにちゃんは天然なんで「かにはらー!!」という怒号がよくとんでいるのですが
、何か他人事に思えないですね。地味にへこんだりもしていますね。僕の役は、その椿
木春香の天敵なので、頑張って演じていきたいなと思っています。週の始めに観て、元
気のでる楽しいドラマにしたいと思います。
Q:役柄を演じる上でテーマとしていること、気をつけて演じていることは?
本来であれば、生瀬勝久さんや児玉清さんのような方々よりも下の立場を演じることが
多いのですが、今回は御曹司ということで役職が(彼らより)上なんですね。ですから
、部下である彼らに対して偉そうに喋らなければいけない反面、同時に(自分より)年
上なのですから、微妙な態度や言葉遣いを心がけています。さらに、現場としてという
よりは、会社として、あるいは局としての立場に立った言動が多いので、その辺も気を
つけて演じていますね。それから、みなで撮っているシーンはとてもテンポがよく、楽
しく盛り上がっているのですが、僕は椿木春香と2人だけのシーンが結構あり、その時
は声のトーンやリズムを変えることで、結城雅人としてのメリハリを出して行きたいと
思っています。また、椿木春香と過去にいろいろとあり、当時は熱血ニュースマンとし
て働いていたのですが、今もまだその情熱だけは失っていないという部分をこれから少
しずつ出していけたらと思っています。
Q:このドラマで視聴者に一番感じ取ってほしいものは?
月9と言えば、見やすくて恋愛があって・・・というイメージがありますが、今回は、
台本を読んで、優しい話が多いなと感じました。根底に流れているのは人として大事な
ことは何なのかということであり、それを大事にしたいですね。また、今回は群像劇で
もあるのですが、表舞台にはキャスターしか出てきませんが、ニュース制作の裏には通
常これだけ多くの人間が携わっており、それぞれが悩みを抱えているので、視聴者の方
もそれぞれ『自分はこの気持ちが分かるな』と共感できるドラマなのではないでしょう
か。
恋と仕事、その2つが見どころになると思います。
▽野原芽衣(新人女子アナ・サブキャスター) … 松下奈緒
私の役は上昇志向が強くて、いつか蹴落としてやる、と椿さんを目指して奮闘する役で
す。ミーハーで合コン大好き、セレブ大好きでもあるので、自分でも想像がつかないく
らいテンション高くしています。楽しい現場の雰囲気が見ている方にも伝わるような月
9にしたいです。ぜひ皆さん楽しみにしていてください。よろしくお願いします。
Q:役柄を演じる上でテーマとしていること、気をつけて演じていることは?
今のところサブキャスターとしてスポーツを担当しているのですが、春香さんがすごく
かっこよくニュースを読むので、私の方は、笑顔を絶やさずカメラ目線で、いつもニコ
ニコしてニュースを楽しみながら読むように気をつけて演じています。
Q:このドラマで視聴者に一番感じ取ってほしいものは?
このドラマにはいろんな要素があって、女同士の友情あり、恋あり、仕事ありで皆一生
懸命生きている、というのが根底に流れているんです。私は丁度就職活動をしている年
頃なので、(ドラマを観るときに)こういう会社に入れたらいいな、と思いながら観る
ことも多いのですが、見ている方も月9を楽しみになってくれるよう頑張ります。
▽伊賀俊平(AD) … 松田翔太
今回はすごく笑いの絶えない現場で、心から楽しんでいます。僕の役柄は先輩であろう
と関係なく、タメ口をきいて生意気な口をたたく男なんですけど、最近だんだんそれが
快感になってきました。よろしくお願いします。
Q:役柄を演じる上でテーマとしていること、気をつけて演じていることは?
僕が演じる俊平という役は、すごくキャラクターがたっていて、生意気だということを
強調的にできたらなと思います。生瀬さんの役に突っ込みをいれるシーンが多いんです
けど、いいタイミングでいれられるように気をつけて演じています。でも、(上司には
突っ込むのに)野原芽衣ちゃんには敬語を使ったりするので、そのギャップを見せられ
たらなと思っています。
Q:このドラマで視聴者に一番感じ取ってほしいものは?
どう考えても、ばらばらのキャラクターがひとつのものに向かっていく、そのチームワ
ークみたいなものを観ていただければなと思います。
▽蟹原珠子(蟹原三郎の後妻で、健介の継母) … 田丸麻紀
キャスターの皆さんが憩いの場としてくれる焼き鳥屋の女将を演じさせていただくので
すが、継母とはいえお母さん役というのは初めてなので、すごく新鮮な気持ちでいっぱ
いです。今回、まだ考えすぎだと思いますが、打ち上げの日とかすっごい寂しいんだろ
うなと思うくらい現場が楽しいので、この3ヶ月間、楽しんでお芝居をやっていきたい
と思います。
Q:役柄を演じる上でテーマとしていること、気をつけて演じていることは?
蟹原珠子は焼き鳥屋の女将なのですが、私自身、唯一食べられないものが鳥だったので
、まず鳥と戯れることに慣れるということが一番大変でした。すごく年の離れた旦那様
と年の近い息子という不思議な家族関係なのですが、そんな中ですごく楽しく幸せに暮
らしている女性なので、テンションも高くいたいなと思っています。けれど、皆テンシ
ョンが高いので、まぎれてしまわないように頑張っています。
Q:このドラマで視聴者に一番感じ取ってほしいものは?
それぞれのキャラクターが、いろんなこと、痛いこと、つらいことがありながら、それ
でも前に向かっていく、前進していくことの素晴らしさや、人が努力して幸せの方向に
向かっていこうとする力強さ、そういったものを感じるシーンがたくさんあるので、そ
こを観てもらいたいです。
▽紺野令子(ニュースディレクター) … 須藤理彩
今回は、生瀬さん演じる石場さんとの不倫ということもあって、なんか久しぶりに女性
っぽい役ができると喜んでいましたんですが、クランクインでその夢は見事砕け散りま
した(笑)。臨機応変に、少しずつ女性らしさをちらつかせながら、はつらつとした女
性を演じたいと思います。
Q:役柄を演じる上でテーマとしていること、気をつけて演じていることは?
仕事とプライベートで違う顔がお見せできればいいなというざっくりとしたプランの中
で、その都度、いろんな顔を見せたいなと思ってやっています。
Q:このドラマで視聴者に一番感じ取ってほしいものは?
人と関わることを最近の子たちは避けている傾向があるんじゃないかと思いますが、ぶ
つかってでも一つのものを作り上げていくチームワークとか、目標に向かって一つにな
れる空気をぜひ観ていただきたいと思います。
▽石場小吉(プロデューサー) … 生瀬勝久
月曜9時のドラマに参加させていただくのは初めてでございまして、本当にどうもあり
がとうございます。ここで厚く御礼申し上げます。実は、(前クールの月9)『西遊記
』の沙悟浄役をやりたかったんですが、僕が沙悟浄をやりたいなと思っていたらウッチ
ャンがなっちゃって、落ち込んでいるところにこのお話がきまして、本当に良かったな
と思っております。今回は、番組のプロデューサーということで、一番最初の役作りの
ところでプロデューサーの現王園さんにいろいろとお話を聞いているうちにできたキャ
ラクターなんですが、デフォルメしている部分もありますので、その辺はちょっと差し
引いて観ていただければなと思います。本当に楽しい作品になっていると思いますので
よろしくお願いします。
Q:役柄を演じる上でテーマとしていること、気をつけて演じていることは?
今回心がけていることは、リアリティと瞬発力と痔を患っているという事実ですね。あ
の事実って私のことじゃないですよ(笑)。役柄のうえではということです。
Q:このドラマで視聴者に一番感じ取ってほしいものは?
皆さんがおっしゃった通りでございます(笑)。僕のやってる芝居は行間の部分ですの
で、本筋は本筋として皆さんがおっしゃった部分を観ていただいて、僕の行間の演技も
適当に見てください(笑)。
http://wwwz.fujitv.co.jp/fujitv/news/report/060406topcaster.html