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+ 最初に台本を読んだ時の印象 原作より先に台本を読んだので、先入観なくまっさらな状態で読めました。社会的にブ ームになっていたので大体の話の筋は知っていても、自分の中でイメージがなかったの で、ドラマで17年間も忘れられない人がいる主人公の悲しさとか辛さや、それにまつ わる人々の感情を表すのって大変だろうなぁと思ったのが正直な所でしたね。「これか らこういうドラマに取り掛かるんだな」って気を引き締めました。 + ご自分の役に関してはいかがでしたか? サクの母親という役どころは原作でもほぼ描かれていないので、どういう風にサクと関 わっているのか分からない部分があったんですが、最初に伊豆で撮影をした時に、家の 佇まいや周りの自然とかで1987年の時代みたいなものを感じて、「あっ、ストレー トに息子とつかず離れずの母ちゃんをやればいいんだろうな」って思って、すんなり入 れました。 + 富子さんはどんな女性ですか? 一家を取り仕切ってるお母さんですね。お父さんは非常に物静かでおっとりしてるので 余計にそうなんでしょうけど(笑)。動物的カンが鋭いタイプで、感情の起伏がすごく 激しいですよね。私もどっちかと言うとそっちに近い方ではあるんですけど、富子さん ほどじゃないかな(笑)。好きなキャラクターですね。 + 1987年と2004年の富子を演じる事について 43歳と60歳という年齢なんですが、60歳って老人っていう程老人でもないんです よね。ましてや今の60歳の皆さんってお若いじゃないですか。でも、やっぱり都会に 暮らしてるわけじゃないから、生活臭みたいなものはかなり多い方だと思うのでそうい う部分を出さなければという思いはありますね。ただ、年齢を変えるということよりも 、1987年と2004年の松本家の違いみたいなものを出せればいいなと思っていま す。 1987年の松本家って何のくったくもなく、ストレートで素直な親子関係や家族関係 ですよね。でも、2004年の現代になった時、それまでは言いたい事も何でも言い合 えていた息子が17年間帰らなかった理由とか、どういう風に過ごしてきたのかという 事を全部分かった上で接しているので、ちょっとウェットな感じのしみじみとした親子 の情愛があるのかなと思っています。まだ引きずってるかもしれない息子の思いを分か りつつ、このままではいけないという親心とか、親子関係の違いを出す事で演じ分ける しかないかなと。そう思ってやってはみるんですが、難しいですよね。17年という期 間が長いようで短いので、20~30年ぐらい経ってる方が楽かもしれないって思いま す。 + サクと亜紀の恋愛を客観的に見ていかがですか? 当然私にも10代の頃があって、恋をする気持ちとか悩みとか同じように経験したけど 、ここまでの二人の気持ちの高まりっていうのは特別なものだと思います。理解しよう と思っても、実際はなかなか分からないですよね。17年も忘れられなくて、生きてる 感覚もないぐらい愛するってね…。長い期間を一緒に過ごしたカップルではなく、ほん の数ヶ月で、一番気持ちが盛り上がってきた所にどうしようもない病気という敵があっ たからなのかなぁって思います。ただ一言で「あーいう恋がしてみたい!」とは言えな いですよね。自分に置き換えて考えてみると、そんな人生は重すぎて嫌だわって思うし 、お話の中だけにしておいて欲しい(笑)。17年前から進んでないっていうのは辛す ぎますね。 + 病気の亜紀と接していくサクをどう見守りたいですか? 廣瀬家の方はみんなで庇い合いながら、いたわり合いながらも命の炎が細くなっていく のを見ているということですよね。松本家では、富子は唯一生命力をかもし出せるキャ ラクターなので、亜紀と一緒に命の炎がしぼんでいってしまうサクに対して「生きてる んだ!」という事を表していく人物になっていければと思います。 + 共演者の印象 克実さんは夫婦役が二度目なので気分的に楽にやらせてもらってます。普段から私がリ ードして克実さんがボケるという感じなので、潤一郎さんと富子さんの会話はオーバー ラップする部分があってすんなり入れました(笑)。 山田くんは、シャイですね。でも、段々乗ってくると、山田くんのキャラもなかなかお もしろいなぁと思います。山田くんの朔太郎ってすごくハマってますよね。ナイスキャ スティングだと思います。17年前って私にとってはついこの間ですけど、17年前の 都会じゃない田舎町の純朴な高校生を演じられる人ってなかなかいないと思います。で も、目の表情とか見てると純粋でいいなぁって思いますよ。 夏帆ちゃんはね、13歳になったばっかりですから現代ッ子ですよ。自分自身は生まれ ていないわけだし、あんな環境の中で生活もしたことないし、見たこともない物がいっ ぱいだろうから、実は一番彼女が難しいと思います。「これ知らないの!?」っていう 事がいっぱいありますよ(笑)。逆に彼女の学校での話とか聞いてるとびっくりするこ とがいっぱいでとても面白いです。 + 大島さんは1987年何をしていましたか? 完全に仕事してました。バリバリに大人なんでね(笑)。一番忙しかったかな。何でも 出来たし、何でもやらなきゃって休むことなく働いてた時期でした。体力もあったので 、働きながらも毎日のように飲んでたし。止まってる時がなかったっていうぐらい寸暇 を惜しんで動いてました。一番パワー全開だった時期ですね。 + 松本家のセットについて すごいですよね。テレビ一つ取っても、あの時代をとても表してると思います。昔って 収納とかないので物を雑多に置いてあったし、空き缶やら箱やらを全部積み上げてる感 じとか、美術さんのこだわりが出ていてすごいと思いました。あと、「柿のたねの缶」 とかね。母親ってそういうのって捨てないんですよね。「家にもあったあった!」って 懐かしくなります。 + 伊豆ロケはいかがですか? 正直言って遠いですが(笑)、いい所ですね。伊豆でもあそこまではなかなか行かない し、街並がすごく風情があるのでたまに行ってリフレッシュするにはいい所だと思いま す。時間があったらプライベートで温泉に入りたいなぁと思ってます。 + 今後の見どころ みんなが死に向かって重い雰囲気になる中で、富子さんは生きてるパワーみたいなもの を自然にかもし出していければいいかなぁと思っています。最終的な結末はみんな分か ってる事ですが、サクと亜紀の両親や先生、友人達がどういう風に見守っていったのか は原作でも描かれていないドラマならではの部分だと思うので、そこらへんを是非みな さんに見て頂きたいです。私も毎回客観的に見て胸にグッと来るので、グッと来て下さ い。