+ 最初に台本を読んだ時の感想
原作より細かく描かれていたので、1話から最後までどんな形で繋がるのか楽しみでし
た。ただ、最初は廣瀬家の方はあまり出てきていなかったので、亜紀とサクを見守るよ
うな感じで読みました。
+ サクと亜紀の恋愛を客観的に見ていかがですか?
出会うべきして出会ってしまった二人という感じですね。出会うべき人と出会うのって
一生に一度あるかないかですよね。とっても素敵な恋愛をしていてうらやましいです。
+ 17年間想い続けていることについて
恋愛が成り立っていないからせつないですね。亜紀はやりたい事をやって、言いたい事
を言って亡くなっていったと思うんです。もちろん、やり足りない事もたくさんあった
とは思いますけどね。でも、残されちゃった方はぽっかり穴が開いてせつないんじゃな
いかな。
プロデューサーとも話してたんですけど、男と女では違いますよね。サクの立場がもし
女性だったとしたら、思い出として心にしまって、好きな時に取り出して「これじゃダ
メ!」と思ってまた大切にしまって生きていける。でも、男はそうじゃないんだ、とプ
ロデューサーは言ってました。それを聞いて「男ってせつない生き物だなぁ。」と思い
ました。もし私がサクの立場だったら、前向きに受け止めて歩いていきたいと思うので
、そういう意味で、男の人の方がデリケートなんだと感じました。
+ 1987年と2004年の廣瀬綾子を演じることについて
まだ台本に描かれていないからどんな感じなのか想像がつかないのが正直な所ですね。
でも、克実さんや大島さんが演じてらっしゃるのを見て、ヒントになっているので私と
してはとても助かります。どういう風にサクくんと接するのか楽しみですね。
+ 綾子は手塚さんから見てどんな女性ですか?
台本を読んでいると少女みたいな所がありますね。でも、サクくんの台詞に「強がりだ
けど優しい母親」っていう台詞があって、その通りだと思いました。そういう所は亜紀
も似てますよね。あまり多くを語らず感情も出さないけど、一生懸命地に足を付けて生
きている女性で、すごく娘が大好きな人です。私は娘がいないので、私と母の関係を思
い出しながら演じてます。
+ 病気になってしまった亜紀をどのように見守っていきたいですか?
全部を受け止めて、逃げないで、包んであげたいです。でも、考えるとせつないですよ
ね。もし自分の息子が亜紀だったら自分はどうなってしまうんだろうと思うんですけど
、実際に経験している訳ではないし、簡単には語れない感情ですね。ただ、綾子にとっ
て亜紀は一人娘だし、ぽっかり穴が開いてしまうんじゃないかな。
+ 共演者の印象
はるかちゃんは、素朴で擦れてなくて、とってもかわいいです。撮影ではどんどん暗い
シーンになっていますが、彼女の笑顔に助けられて楽しくやらせてもらってます。
三浦さんは、夫婦役が3回目なので、おんぶにだっこで楽させてもらってます。
+ 伊豆ロケはいかがですか?
すごくいい所で大好きです。そんなに観光地化されていないし、素朴で興味深い所がい
っぱい!一軒気になるおそば屋さんがあるんですが、お休みで入れなかったので、撮影
が終わるまでに必ず行きたいと思ってます。
+ 今後の見どころ
亜紀とサクの関係はいっそう深くなると思うし、涙なくしては見れないと思います。亜
紀の両親としてどういう風に娘を看取るのかという部分が原作ではそんなに描かれてい
ないので、どんな風になるのか楽しみでもあり怖いんですが、是非見て頂きたいと思い
ます。