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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080331-00000019-maiall-ent <篤姫>視聴率20%超 人気の秘密は「家族愛」  3月31日16時53分配信 毎日新聞  宮崎あおい(22)主演で好調なNHK大河ドラマ「篤姫」。連続ドラマの 多くが視聴率低迷の中、毎回20%の大台を超えている。主人公は名のある武 将でなく、勇壮な合戦シーンがあるわけでもない。「地味」なはずの題材なの に、なぜ多くの視聴者を引き付けるのか。篤姫人気の秘密を探ってみた。【広 瀬登】  舞台は幕末。薩摩藩主・島津家の分家に生まれたヒロイン(宮崎)が十三代 将軍・徳川家定(堺雅人)の御台所(みだいどころ)として大奥入りし、明治 維新の際には江戸城無血開城に大きく貢献する、激動の生涯を描く。  初回(1月6日)の視聴率は20・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区) で、大河ドラマでは過去10年で3番目に低く、決して順風満帆のスタートで はなかった。だが、回を重ねるごとに上向きになり、第12回(今月23日) までの平均視聴率は22・7%で、1~3月の民放連続ドラマで最高だった「 薔薇のない花屋」(フジテレビ系)の18・6%を大きく引き離している。  篤姫人気の秘密はどこにあるのか。制作統括の佐野元彦チーフプロデューサ ーはこう分析する。「血なまぐさく、常に策謀がうずまく幕末の世でも、実は 温かい家族愛があったり、若い男が姫に恋する日常があった。それをきっちり 描いたことが(視聴者に)新鮮だったのではないか」  宮崎も「家族愛」を強調する。「篤姫の心の中にはいつも家族がいる。早く 離ればなれになってしまうけれど、どれだけ離れても篤姫にとってかけがえの ない大切な人たちであることは一生変わらないし、どこにいても家族を思って いる。その気持ちに共感してもらえるのでは」と話す。  「女の道は一本道」と、人生の節目節目で強い覚悟の言葉を口にする篤姫の 生き様も若い女性から高い支持を得ているようだ。慕っていた養育係が突然自 殺してしまったり、江戸入りしたもののなかなか結婚できなかったり、将軍の 妻という高みに上る一本道で、篤姫はつまずき、大きく道をそれることもある 。  結婚や仕事などの領域で、選択肢が広がった現代の女性も、「自分らしい人 生の実現」という太い道を歩きながら、時には迷い、袋小路に入ることもある 。倒れても倒れても必ず立ち上がり一本道に帰ってくる篤姫の姿に、女性たち は希望と勇気をもらっているはずだ。  もちろん、忘れてはならないのは出演陣の名演。老女・幾島役の松坂慶子や 養父・斉彬役の高橋英樹らベテランが重厚な演技でがっちりと脇を固めている 。「最後まで覚悟を持って篤姫を生きていきたい」という宮崎。チャーミング でありながら、どこかたくあん石をのみ込んだように腹の据わった篤姫から目 が離せそうにない。  ◇大河ドラマ「篤姫」 NHK総合・日曜午後8時(BSハイビジョンは午後6時、BS2は午後10 時)、再放送は土曜午後1時5分。原作=宮尾登美子▽脚本=田渕久美子▽主 な出演=宮崎あおい(篤姫)、瑛太(肝付尚五郎、後の小松帯刀)、高橋英樹 (島津斉彬)、堺雅人(徳川家祥、後の将軍・家定)ほか。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080329-00000006-nkbp_tren-ent 【トレンド】大河ドラマ『篤姫』の快進撃はこれからも続く! そう断言でき る根拠とは? 3月29日10時1分配信 nikkei TRENDYnet  先日、高岡蒼甫と結婚披露パーティーを行ったことでも話題の宮崎あおい。 彼女が史上最年少で主演中のNHK大河ドラマ『篤姫』が好調だ。視聴率はほぼ 毎回20%を超え、ランキングの上位をキープ。3月2日放送の第9話「篤姫誕生 」は関東地区で25.3%と高い数字を記録した。  当初は“幕末ものは当たらない”とささやかれてのスタートだったが、フタ を開けてみれば大ヒット。その理由はストーリー、配役ともに非常に分かりや すい、ということだ。  大河ドラマは登場人物が多く、放送が1年に及ぶため、「これ、誰だっけ? 」「○○側の勢力は今どうなっていたっけ?」と混乱したり、話についていけ なくなったりすることが多々ある。しかし、『篤姫』の場合は、宮崎あおいが 姫、長塚京三が父、『花より男子』で使用人頭を演じた佐々木すみ江が乳母、 高橋英樹が島津家の殿と、途中から見ても、役名を知らなくても役どころがパ ッと理解できる。小澤征悦が一目で西郷吉之助(後の西郷隆盛)に見えるとは 断言しづらいが、原田泰造演じる大久保利通が二言目には「西郷どん」と呼び かけてくれるから問題なし。史実がどうだったのかは不明だが、主な登場人物 は見事な標準語を話してくれるので、セリフが聞き取りづらい、あるいは方言 がおかしいといった違和感も少ない。  物語は現在、島津本家の養女となった篤姫が徳川家祥(のちの十三代将軍・ 家定)に嫁ぐべく、花嫁修業の真っ最中。松坂慶子演じる老女(教育係)・幾 島のスパルタぶりがまた、昼の連続ドラマのように分かりやすい。篤姫のキャ ラクター設定も、芯が強く好奇心旺盛だけどちょっとドジな女の子、という感 じで、まるでスポ根ドラマか少女マンガのヒロインのようだ。  この後、篤姫は江戸に輿入れの運びとなるが、そこから先は何度となく映画 やドラマで描かれてきた『大奥』の世界。直近の2003年フジテレビ版『大奥』 に当てはめれば、篤姫(天璋院篤子)は菅野美穂ということになる。ちなみに 、堀北真希扮する和宮は『大奥』では安達祐実、稲森いずみの滝山(瀧山)は 浅野ゆう子だった。時代劇や大河ドラマはあまり見ないけれど、恋愛ドラマ感 覚で『大奥』を見ていた層が『篤姫』にチャンネルを合わせることも期待でき る。  一方、もうひとつの強みは、「こんな軟派な作品は大河じゃない!」という ような筋金入りの時代劇ファンの心をも溶かしてしまいそうな宮崎あおいの天 真爛漫な笑顔だ。単にかわいいだけでなく、30作近い映画に出演し、朝の連続 テレビ小説『純情きらり』にも主演、子役から叩き上げてきた確かな演技力は あなどれないものがある。  また、『新選組!  』の新選組総長・山南敬助役で人気を得た堺雅人が、 家定役で大河ドラマに戻ってきたのも大きな見どころの一つ。バカ殿を装って いるが実は……という深読みをさせてしまう見事なキャスティングだ。男優陣 では、肝付尚五郎(のちの小松帯刀)役に瑛太を起用したほか、徳川家茂に松 田翔太、坂本龍馬に玉木宏と、フレッシュな顔ぶれが登場を控えている。  原作の宮尾登美子は、滝沢秀明主演で高視聴率をマークした大河ドラマ『義 経』などの原作者でもあり、今後のストーリー展開にも不安要素は少ない。各 話のタイトルも「大奥入城」(第19回、5月11日放送予定)、「婚礼の夜」( 第20回、5月18日放送)と明快で、「話題になっているし、ちょっと見てみよ うか」という気にさせる。しかも、見てみれば少しも難解なところがなく、ド ラマティックで面白い。分かりやすいという魅力はキープしつつ、「1回ぐら い見なくても平気」と思われたり、飽きられたりしない程度の質を保てれば、 このまま快進撃が続くに違いない。 (文/萩原まみ) -- ※ 發信站: 批踢踢實業坊(ptt.cc) ◆ From: 218.160.177.163
filla:一本道?! 04/20 17:55