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浅田氏小説映画化で昭和30年代地下鉄再現 昭和の地下鉄がよみがえる。作家浅田次郎氏の人気小説の映画化「地下鉄(メトロ) に乗って」(篠原哲雄監督、来秋公開)の制作発表が2日、都内で行われた。タイム スリップした男が過去の父親と出会い、意外な事実を知るファンタジーで、地下鉄ホ ームがタイムスリップの舞台。昭和20-30年代の地下鉄が登場するが、東京メト ロの全面協力で、当時を再現した車両を営業時間外の線路で走らせ、撮影する。 使用車両は、現存する中で、当時に最も近い型のもの。内内装を変え、外装を当時の デザインにラッピングする。これを、終電後の都内の地下鉄線路で走らせる。東京メ トロが映画撮影に全面協力するのは、初めてのこと。 ほかに、都内の地下鉄博物館に保存されていた車両も撮影セットとして使用する。昭 和29~平成元年に使用された丸ノ内線と、昭和2~43年に使用された銀座線の車 両、いずれも映画撮影に初めて使用される。「ストレートに直球で勝負したい」とい う篠原監督は「あまりCGを使いたくなかった」と実物の使用にこだわった。浅田ファ ンタジーの原点といわれる原作を〝本物勝負〞で映像化する。 この日のメーンキャストの堤真一(41)岡本綾(22)、常盤貴子(33)大沢た かお(37)が出席。東京の地下鉄の思い出を聞かれると、関西出身の堤が「何で こんなにいっぱいあるんだ驚きました」、岡本「かけ算の九九の覚えたのは地下鉄の 中でした」と話していた。 [2005/11/3/08:04 紙面から] http://www.nikkansports.co.jp/ns/entertainment/p-et-tp0-051103-0006.html