堤真一「ピンとこない」第48ブルーリボン賞
「第48回(2005年度)ブルーリボン賞」が23日決定、助演男優賞・堤真一
(41)、助演女優賞・薬師丸ひろ子(41)は報知映画賞に続く受賞で、新人賞
には多部未華子(16)が輝いた。報知映画賞をはじめ、各映画賞の助演男優賞を
総なめにしている堤真一は「何だかいまだにピンとこないです」と淡々と答えた。
「フライ、ダディ、フライ」と「ALWAYS 三丁目の夕日」で演じたタイプの違う"父
親役" が評価された。「今までストイックにやっていた。楽しもうと試したのが『フ
ライー』だったんです」舞台袖で極限まで集中していた役作りから、直前までリラッ
クスして一瞬で役に入り込むように。相手役に合わせ、身をゆだねるように、、、。
肩に力が入らなくなった。
堤の父親は大正生まれ。「オヤジが40歳のときの子どもで小さいときは嫌だった。
でもついにオヤジの年を超えてしまった」と苦笑い。「三丁目ー」では父親をイメー
ジして役作りした。現在、撮影中の「地下鉄(メトロ)に乗って」では「自分の父親
と出会えた気がします」。堤にとっては映画は父親と対話するツールになっている。
(義)
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jan/o20060123_25.htm