佐藤隆太デビューの劇場に10年ぶり凱旋
2008年10月23日
俳優佐藤隆太(28)が東京・渋谷のパルコ劇場で米劇作家ニール・サイモン
の名作舞台「ビロクシー・ブルース」(来年2月2~22日)に主演する。パ
ルコ劇場は佐藤が日大在学中の99年に舞台「BOYS TIME」で俳優デ
ビューした思い出の劇場で、10年ぶりの凱旋(がいせん)主演となる。
「ビロクシー-」はサイモンの自伝的作品で、第2次世界大戦のさなか、若者
たちが軍隊訓練所で過ごす青春の苦さ、こっけいさ、たくましく成長する姿を
描く青春群像劇。85年のトニー賞ベストプレイ賞を受賞し、87年には真田
広之主演で日本初演された。今回、佐藤は真田が演じた作家志望のユダヤ人青
年ユージンにふんする。
今年は熱血教師役で連続ドラマ初主演した「ROOKIES」が高視聴率を記
録。来春には映画版も公開と快進撃が続く佐藤は「10年前のパルコ劇場での
舞台が僕の役者としてのデビューでした。その劇場に戻ってこれる!本当に幸
せです。しかし、それと同時に、自分が10年間でどれだけ成長したのかが問
われる舞台にもなると思います」と満を持している。
共演は初舞台となる忍成修吾(27)をはじめ、瀬川亮、D-BOYSの中村
昌也、尾上寛之、南周平ら旬の若手がそろい、忍成は「楽しくいい舞台にした
いなと思います。共演者の方も同世代が多いのでコミュニケーションをとって
高め合えたらと思います」。東京公演後には大阪、名古屋、仙台、新潟など地
方公演もあり、佐藤は「このエネルギッシュな作品に一丸となって全力で飛び
込んで行きたい」と意気込んでいる。