“本命”キムタクが日本アカデミー賞「主演男優賞」候補を辞退
「第30回日本アカデミー賞」の優秀賞15部門が決まり19日、東京・港区の新高
輪プリンスホテルで発表された。主演男優賞では、「武士の一分」(山田洋次監督)に
主演したSMAPの木村拓哉(34)が候補にあがりながらも辞退する異例の事態とな
った。来年2月16日に同所で行われる授賞式ではフリーアナの関口宏(63)と女優
の吉永小百合(61)が司会を務める。
「武士の一分」で本格時代劇に初主演した木村。盲目の演技に加え殺陣も披露するな
ど、公開前から大きな話題を呼んだ。今月1日に公開され、18日現在で約17億円の
興収を記録するなど大ヒット。今年度の賞レースで本命視される中、主役が異例の辞退
だ。
日本アカデミーの事務局によると、木村の所属事務所とは先週から今週にかけ主演男
優賞の受賞について協議を重ねていたが、最終的に「事務所の意向として、ほかの優秀
主演男優賞の方たちと(最優秀賞を)競う場に立たせたくない」という連絡があったと
いう。
木村の所属するジャニーズ事務所は「木村に限らず、ウチはレコード大賞や各音楽祭
など賞レースというものを十数年前からやっていません。映画も同じで、(辞退は)い
まに始まったことではないのです。それに映画はあくまで監督のものでおこがましいで
す」と困惑気味。その一方で「ホテルで一般の人から入場料を取っての発表会というの
もウチに合わない」とした。受賞式当日の入場料はディナー付きで4万円。
事務局によると、同賞の29年の歴史で入賞辞退は、スケジュールの都合を理由にし
た昭和55年「影武者」の黒澤明監督(享年88)、後輩俳優に道を譲りたいとした平
成14年「ホタル」で主演男優賞の高倉健(75)らがいる。
各賞では木村が辞退したものの、「武士の一分」自体は実写邦画作品に与えられる1
3部門中、最多の12部門で入賞。ほかに、「THE 有頂天ホテル」が11部門、「
フラガール」が10部門で入賞した。
来年2月16日に同所で行われる授賞式で最優秀賞が決まる。司会を務める吉永は関
口とのコンビに「大船に乗ったつもりでご一緒させていただきたい」と笑顔で語った。
[2006年12月20日 サンスポ]http://0rz.tw/9b2gj
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