キムタク、テレ朝連ドラ初主演で500円の社食定食
木村拓哉(42)が6日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたテレビ朝日系連続
ドラマ「アイムホーム」(16日スタート、木曜午後9時)の制作発表に出席した。木
村は同局連ドラに初主演。視聴率V字回復のカギを握る視聴率男の起用で、同局の力み
は隠せないが、木村自身は自然体で臨んでいる。
「会見を華やかで大々的なものにしたい」。テレビ朝日の意気込みで、六本木ヒルズ
アリーナを使用した。関係者、取材陣の他、木村とヒロインの上戸彩(29)のファン
クラブ会員計550人も集まった。上戸は「こんなにキャーキャー言われてうれしかっ
た」と喜び、会見場はライブ会場のような熱気に包まれた。
同局にとって念願だった木村の連続ドラマ初主演作とあって、力が入るのは仕方ない
ところ。同作で木村が高級家具がそろった部屋に住む設定に合わせ、収録スタジオでも
イタリア製などの本物をそろえている。リビングのソファは約240万円、書斎のラウ
ンジチェアは約63万円…。高級家具をこれだけそろえるのは異例といい、同局関係者
は「木村さんを主演に迎えるにあたり、よりリアリティーを重視した」としている。
木村の妻でヒロインのキャスティングも、同局の熱烈オファーによって実現した。あ
る関係者によると、上戸側には別の大きな仕事のオファーもあったが、交渉を重ね口説
き落としたという。ロケ弁当も肉好きの木村を意識して肉を入れるなど、細部まで心配
りを欠かさない。
それらはすべて、同作への期待感からだ。昨年度平均視聴率は全日、ゴールデン、プ
ライムとも2位。ライバルで3冠の日本テレビに差をつけられ、平城隆司常務は「アイ
ムホーム」について、「非常に高い数字を期待しています」と公言している。
そんな状況下、木村は自然体でいる。「非常に緊張していますが、楽しい仲間、クラ
スメートと楽しく撮影しています。雰囲気が変わった転入生を温かく迎え入れてくれて
いる感じ。早く現場になじみたいので、常に現場にべったりでやらせていただいていま
す」。撮影時は同局の社員食堂を利用。関係者によると約500円の日替わり定食をよ
く食べるといい、この日も「毎日行ってます。おいしくいただいています」と笑顔を見
せた。
◆「アイムホーム」 石坂啓氏が手掛けた同名漫画が原作。記憶を失った男が自分探
しをするとともに、家族とは何かを探るミステリータッチのホームドラマとして描かれ
る。木村が演じるのは妻と息子を持つ証券会社サラリーマン。事故で直近5年間の記憶
があいまいになり、現在の妻子の顔が仮面に見え、愛情があるかも分からなくなる。
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[2015年4月7日7時25分 紙面から] 日刊スポーツ