キムタク2年ぶり「月9」で転落人生
木村拓哉(39)が2年ぶりにフジテレビの看板ドラマ枠「月9」に主演し、エリー
ト会社員から一転、無一文生活を強いられる男を演じることが13日、分かった。10
月スタートの「PRICELESS(仮題)」(月曜午後9時)。これまでさまざまな
職業や立場を演じてきたが、今回の極貧転落人生は、大きなイメージチェンジとなりそ
う。コメディータッチながら、人生に大切なものとは何かと問いかける作品になるとい
う。
所持金は小銭だけ。家も携帯電話も失い、途方に暮れる男。木村が、どん底にたたき
落とされた無一文の主人公を演じる。
もともとは、大手企業の中間管理職だった。将来を嘱望されるエリート社員だったが
、ある時、人生が一変する。身に覚えのない罪を着せられ、会社を追われてしまう。何
もかも失った男は、公園で出会った2人の子どもから、お金がなくても生きていける術
(すべ)を学んでいく。風呂に入ることもできず、子どもたちから教えられ、炊き出し
の列に並ぶ場面もあるという。木村はこれまで、パイロット、レーシングドライバー、
検事、総理大臣など華麗な職業の主人公を演じてきた。いずれも逆境に立たされる場面
があったが、今回の作品は異色の設定となる。
物語はコメディータッチで進む。ゼロからのスタートを余儀なくされた主人公が、極
貧生活の中で出会った人たちに助けられながら、何ごともあきらめずにサバイバル生活
を送る姿が描かれる。主人公の姿を通して、人生で大切なものは一体何か、とさりげな
く問いかけていく。
脚本は「メイちゃんの執事」「任侠ヘルパー」など話題ドラマで知られる古家和尚氏
が書き下ろしたオリジナル作品。木村は「五輪では日本の皆さんのチームワークから本
当に『PRICELESS』な感動をいただきました。僕もこの作品の共演者、スタッ
フとともに、いいチームを組んで、自分たちなりの作品を作り届けたいと思います」と
話している。
「月9」は、これまで数多くの人気ドラマを生み出してきたフジテレビの看板ドラマ
枠。木村にとって、月9主演は9度目で、自分が持つ月9主演最多記録を更新する。今
回は異色の設定で、新境地を切り開く。
[2012年8月14日6時54分 nikkansports.com]