吉岡秀隆 戦火の中…苦悩の赤紙配達人
TBSが、戦時中に軍の召集令状(赤紙)を配った人物に焦点を当てたドラマ
とドキュメンタリー「最後の赤紙配達人(仮)」(8月10日後9・00)を放
送する。吉岡秀隆(38)が主演する。
仲村トオル(43)が主演した昨年3月の「3月10日~東京大空襲 語られ
なかった33枚の真実」、ビートたけし(62)が東条英機元首相を演じた昨年
12月の「あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機」に続く、昭和史を後
世に語り継ぐ同局の企画「シリーズ激動の昭和」の第3弾。
TBSは滋賀・大郷村(現長浜市)の役場で召集、戦死などの告知や徴兵検査
などに携わる兵事係をしていた実在の人物に迫る取材を行い、戦争が激しさを増
す中で赤紙を各家に届けた人物の苦悩や村人たちの葛藤(かっとう)をドラマ化
する。吉岡は「スタッフ皆で、アイコンタクトでこうだったのかな…という感じ
で、手探りでやっている感じです」と懸命につくり上げている。島田喜広プロデ
ューサーは「国家の意思に翻ろうされた個人の人生に何が起きていたのかを伝え
たいと思った」と語る。共演は山本太郎(34)塩見三省(61)風吹ジュン(
57)ら。
2009.7.15 sponichi
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/07/15/02.html
シリーズ激動の昭和、第3弾は戦場への招待状“赤紙”の配達人が主人公
『シリーズ激動の昭和 最後の赤紙配達人』(仮)
8月10日(月)夜9時からTBS系列で放送!
今回で3回目となるTBSの<シリーズ激動の昭和>、これまでも数々
の賞を受賞し話題となったが、今回は戦場への"招待状"ともいえる召集令
状、いわゆる"赤紙"の配達人、西邑仁平(にしむらにへい)氏をドラマの
主人公にし、ドキュメンタリーとドラマをあわせた構成でお送りする。西
邑氏を俳優・吉岡秀隆が演じる。
滋賀県の大郷村。この村からも多くの若者が戦場へ向かった。西邑氏は
、赤紙を配る兵事係を15年もの長い間勤め上げた。赤紙を配るだけでなく
、戦死公報も配るという過酷な仕事を黙々と勤めた西邑氏は、留守宅への
気配りなど残された村の人への心のケアも忘れなかったという。大郷村に
は一家族から5名も戦場に行った家もあり、そこへ戦死公報を届けるとき
は、涙が出るほどつらかったと回想している。 ドラマ部分では西邑氏を
軸に、大郷村の人々が戦争に巻き込まれていく様子を描く。ドキュメンタ
リーの部分では、ビルマやテニアン、サイパンなどの現地取材をもとに、
大郷村から戦場に借り出された人々がどのような運命をたどったのかを正
確に描き出していく。
■ドラマ主演の吉岡秀隆コメント
難しいですね…。
やっぱりなんか、こうであろうという仁平さんの思いなのかっていう想
像が台本上の中で出来たとしても、現場に行くとリヤカーを押していたり
とかしていたときにも、こういう月が出ていたのかなぁとか、ウシガエル
が鳴いていたのかなぁとか、演じるっていうことともう一個ちがう距離感
というか、色んなものを感じながらやっている感じ。今までの、役をいた
だいて演じる、ということとはまたちょっと違う感じがします。
でも、監督にしても、僕と同じようにみんな悩んでいるので、そこは安
心というか、とてもじゃないですけど、実際するかたのことを僕一人では
背負いきれないので、スタッフ皆で、さりげなくですけど、アイコンタク
トでこうだったのかな、という感じで、手探りでやっている感じです。
■島田喜広プロデューサーコメント
静かな村の人たちがどのようにして戦争に巻きこまれて行ったのか、市
井の人たちに戦争はどのような影響を与えたのかということを、ていねい
に伝えたいと思う。毎回より強く感じることだが、証言をして下さる人が
高齢になり、亡くなられているケースも多くなっている。あの戦争を忘れ
ないためにシリーズは続けていきたい。
(これまでの「シリーズ激動の昭和」)
『シリーズ激動の昭和 3月10日 東京大空襲 語られなかった33枚の真実』
(2008年3月10日放送)
『シリーズ激動の昭和~あの戦争は何だったのか~日米開戦と東条英機』
(2008年12月24日放送)
2009.7.15 テレビドガッチ
http://dogatch.jp/blog/news/tbs/0915076560.html