堺雅人主演最新作『ゴールデンスランバー』が、仙台で順調に撮影中!
昨年、本屋大賞と山本周五郎賞をW受賞した作家・伊坂幸太郎の人気作
『ゴールデンスランバー』の映画が、来年公開される。監督は、これま
で『アヒルと鴨のコインロッカー』『フィッシュストーリー』と伊坂作
品を映像化してきた中村義洋。『ジャージの二人』『ジェネラル・ルー
ジュの凱旋』で最近、中村監督とのコンビが続く堺雅人が主役を務める
。
物語は、堺扮する青柳が、大学時代の親友・森田に呼び出され、いきな
り眠り薬を飲まされるところから始まる。ちょうどこのとき、総理大臣
の凱旋パレードが行われており、パレード中に総理が暗殺されて、青柳
は理由もわからずに犯人に仕立てられてしまう…。仕組まれた陰謀の網
をかいくぐって逃げ続ける、巻き込まれ型のサスペンスだ。
本作は、オール仙台ロケで5月11日にクランクインしており、キーポイン
トとなる撮影が6月7日、8日に行われるとあって撮影現場を訪れた。この
日は、青柳の元恋人・樋口晴子役の竹内結子、吉岡秀隆演じる森田、劇
団ひとり扮するカズと、大学時代の親友たちが揃う10年前の回想シーン
を撮影。現代のパートで青柳の運命を左右する主要キャストの4人が初め
て集まる日となった。取材で現場を訪れた7日は、4人が花火大会の花火
設営のアルバイトをしている設定で、日中は花火の点火小屋を4人で作る
シーンを撮影。
竹内結子は「打合せをしていないのに、それぞれが小屋を作るために何
をするのか自然に決まっていて、これがチームワークなんだと思いまし
た」とコメント。中村監督も「別に計算していないのに、4人が醸し出
すものが完全に出来上がっていましたね」と語った。これが撮影初日の
吉岡秀隆を含めて、初顔合わせとは思えない4人の息が合った感じが、
現場に漂っていた。
「これまでは、香川照之さんや柄本明さんなど、先輩方と絡むシーンで
刺激を受ける撮影でしたが、今日は同世代の4人で一つの雰囲気を作っ
ていくシーンなので、とても楽しいです」と話す堺雅人も、いい意味で
リラックスしていた様子。この青春の1ページが、現代のシーンでどう
絡んでくるのかはお楽しみに。7月上旬まで続く撮影でも、彼らのチー
ムワークは、作品に好影響を与えるだろう。
2009.6.26 @ぴあ
http://news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=200906260001