吉岡秀隆ビックリ「同じ役で2度も」
「第31回日本アカデミー賞・授賞式」(15日・東京都港区グ
ランドプリンスホテル新高輪)で、主演男優賞は「ALWAYS
続・三丁目の夕日」の吉岡秀隆(37)が手にした。13部門中
12部門制覇した06年の前作に次ぐ“連覇”となった。本命の加
瀬亮を退けての受賞に、発表の瞬間は本人も「同じ役で2度もいた
だけるとは」とあ然。「茶川が芥川賞を獲れなかったので、茶川よ
かったな、という感じです」と役柄に絡めて喜んだ。同作は“続編
は当たらない”というジンクスを打ち破り、興行収入45億円を記
録、2部門で栄誉に輝いた。
2008.02.16 Daily Sports
http://www.daily.co.jp/gossip/2008/02/16/0000838673.shtml
樹木希林 主演女優賞受賞は「組織票」
第31回日本アカデミー賞授賞式で「東京タワー オカンとボク
と、時々、オトン」が最優秀賞を選ぶ13部門中、最多の5部門を
制した。初の最優秀主演女優賞を射止めた樹木希林(65)は「き
っと組織票よ」と笑わせた。自身は、第9回(86年)の「夢千代
日記」以降、優秀助演女優賞を6度受賞しているが、最優秀賞は初
めて。“7度目の正直”に「ずうっと鳴かず飛ばずだったのですが
、もらっちゃったんでいただきます」と喜びの表情を見せた。
前日14日に市川監督の自宅を藤村志保(69)と訪れ、監督と
対面。報道陣には悲痛な表情を浮かべ何も語らなかったが、授賞式
で「(市川監督は)“80本目の映画を撮りたい”と語っていまし
たが、“80本目は後に続く映画人に任せるよ”と言っているよう
に、静かな顔で眠られました。市川監督の言葉じゃないけど、アカ
デミー賞が名実ともに素晴らしい賞になっていけばいいと思う」と
監督の思いを代弁した。
第29回(06年)で前作が12部門制覇した「ALWAYS
続・三丁目の夕日」は2部門の最優秀賞。最優秀主演男優賞の吉岡
秀隆(37)は「同じ役で2度もいただけてびっくり」と語った。
主な最優秀賞(敬称略)
作品賞 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
監督賞 松岡錠司「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
主演男優賞 吉岡秀隆「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
主演女優賞 樹木希林「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
助演男優賞 小林薫「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
助演女優賞 もたいまさこ「それでもボクはやってない」
脚本賞 松尾スズキ「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
美術賞 部谷京子「それでもボクはやってない」
撮影賞 蔦井孝洋「眉山」
照明賞 疋田ヨシタケ「眉山」
録音賞 鶴巻仁「「ALWAYS 続・三丁目の夕日」
編集賞 菊池純一「それでもボクはやってない」
音楽賞 大島ミチル「眉山」
外国作品賞 「硫黄島からの手紙」
2008年02月16日 スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/cinema/kakusho/2007/nihon.html
「東京タワー」がまさかの5冠達成!日本アカデミー賞授賞式
第31回日本アカデミー賞の各最優秀賞が15日、東京・グラン
ドプリンスホテル新高輪で発表され、「東京タワー オカンとボク
と、時々、オトン」が最多の5冠に輝いた。最優秀主演女優賞に輝
いた樹木希林(65)は「組織賞よ」と出演者、スタッフらを称賛
。同助演男優賞の小林薫(56)は「有馬記念のマツリダゴッホだ
」と予想外の“大穴受賞”を喜んでいた。
◇
受賞者すら驚く“意外”な受賞結果だった。
これまで今年度の賞レースにほとんどかかわっていなかった「東
京タワー」が、本命の「それでもボクはやってない」(周防正行監
督)などをおさえ、作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、脚
本賞で5冠を達成。
小林は「助演男優賞は堤(真一)くんと香川(照之)くんの対決
だと思っていたんですが。まさに(昨年9番人気ながら優勝した)
有馬記念のマツリダゴッホ! 誰も予想していなかったでしょう」
とニンマリだ。
「東京タワー」は、作家、リリー・フランキー氏の同名小説をも
とに、家族のきずなを描いた物語。原作は単発・連続ドラマ化、舞
台化もされた作品で、映画版は昨年4月に公開。主演のオダギリジ
ョー(32)と“オカン”役、樹木の心の触れ合いは、多くの観客
の涙を誘った。
そんな作品が受賞したことに、樹木は「組織賞よ」と大喜び。自
身の最優秀女優賞受賞よりも、同作が多くの賞に輝いたことがうれ
しいようだ。
最優秀作品賞発表時にはオダギリ、樹木ら“東京タワーファミリ
ー”が全員ステージに上がり、喜びを分かち合った。受賞者たちの
満面の笑顔に、司会を務めた女優の中谷美紀(32)は「本当にみ
なさんいい笑顔で、胸がいっぱいになりました。心にいい貯金がで
きました」と目を細めていた。
★「続・三丁目の夕日」で
最優秀主演男優賞は、吉岡秀隆(37)が「ALWAYS 続・
三丁目の夕日」の演技で受賞。2年前にも前作の「ALWAYS-
」で受賞しており、同じ役で同最優秀賞を受賞するのは日本アカデ
ミー史上初だ。吉岡は「(劇中で演じた)茶川は芥川賞をもらえな
かったけど、僕が代わりにいただけてよかった」と喜んでいた。
★樹木、主演女優賞
樹木は最優秀主演女優賞受賞の際、自宅が真向かいであり、先日
亡くなった故市川崑監督のことが頭をよぎったよう。「映画を愛し
、支えてきた市川監督…」と切り出し、「80本目の映画を撮りた
いとおっしゃっていたのに…。(弔問した際)80本目は後に続く
映画人に任せるよというような静かな顔で眠っておりました」と瞳
を潤ませた。
樹木は「後に続く人たちに頑張ってほしい」と亡き監督の気持ち
を代弁。会場の俳優らに映画人としてのますますの奮起を促してい
た。
2008.2.16 サンスポ
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200802/gt2008021613.html