TBS系列 10~12月
演出:吉田秋生
脚本:寺田敏雄
坂巻風太郎(岸谷五郎)は、学生時代、駅伝の花形選手で大手食品会社
「チトセフーズ」にも実業団選手として入社。チームの優勝にも貢献し
たが、レース中に足を故障して挫折し、仕事も左遷されて下町にある系
列の佃煮工場に出向。ある日、風太郎は、本社の佐伯修一(渡辺いっけ
い)に突然、呼び出され、会社の経営状態が良くないこと、さらに佃煮
工場の閉鎖の危機とそれを回避する方法があることを告げられる。その
方法での風太郎の役目は、今度の企画のために呼び寄せた、商品開発の
コンサルタントでもある沢木いづみ(松雪泰子)のアシスタント役を担
当すること。本社がイタリアレストランを展開して外食産業に参入しよ
うとすることになり、そのプロジェクトのブレーンという立場で彼女と
契約したのだ。いづみは相当にプライドが高く、仕事にも厳しい完全主
義で、これまでにも彼女のパートナーについたエリート男子社員3人が
精神的にボロボロにされた。
切り札として送り込まれた風太郎。しかも、彼の写真を見たいづみが、
その場で即決して体力派を抜擢。その理由も「出世欲がないらしいこと
」「体力十分」「自分が絶対に惚れないタイプの顔」だという。そのう
え、友人の岡野や風太郎と同じ、スポーツ採用だった後輩の社員・東良
介(長島一茂)がいづみに一目ぼれ。はたして風太郎といづみは、どう
なっていくのか・・・・。