「フラは、すごく奥が深く、心地いいダンス」
- シナリオを読んで、どこに惹かれましたか?
松雪 : 実話だっていうことに驚きました。こうしたエピソードがあって、ハワイ
アンセンターができたっていうのが意外で、ドラマチックだしすごく面白
いなと思いました。
- まどか先生の役は?
松雪 : キャラクターが分かりやすい。私は、挫折を味わっていたり孤独感があっ
たり、人間として未完成、不安定な人に惹かれるんです。まどか先生も不
器用な人でストレートな表現しかできないけれど、その感じがすごくチャ
ーミングだなと。
- ケンカするシーンやかなり声を出す演技も多かった?
松雪 : まどか先生はファッショナブルで黙っていればステキな感じ(笑)。だけど
実は、ちょっとおじさんみたい(笑)。感情をコントロールできるタイプの
人ではないので、そのテンションの上がり具合が、0から100まで行けば行
くほどコミカルに見えるのかなと。どの程度行けばいいのか、監督と話し
合いながらやりました。
- 監督は、「もう少し上げて」とか?
松雪 : いや、抑えてという感じでした(笑)。やりすぎちゃってたかもしれません
(笑)
- 岸部さんに方言でまくし立てられたところはとても面白かった。
松雪 : リハーサルでは大爆笑でしたね。あのセリフをあのスピードで表現される
岸部さんに、みんな圧倒されて。
- まどか先生のファッションも見どころですね?
松雪 : 実際に、当時の写真を見せてもらったら、先生がすごくファッショナブルな
方で。炭鉱の町がグレーな感じのイメージ。そこだけビビットでカラフルな
人がいると面白いんじゃないかっていうことで、できるだけ派手にしました。
- 松雪さんが感じるフラダンスの魅力は?
松雪 : すごく開放的なダンスなんですよね。やはり愛の歌が多かったり、スピリ
チュアルなダンスで自然と一体になって。そのエネルギーを、自分を通し
て愛を表現したりして、やってて心地が良いんですね。レッスンはハード
だったんですが、出演者全員がその心地よさを共有できて、気持ちいいね
っていいながらやってましたね。
http://www.eigaya.com/features/hula-girl/interview.html