アカデミー賞日本代表作品に「フラガール」が決定!
9月23日より国内で公開される映画「フラガール」が、米アカデミー賞最優秀外国語
映画賞部門に日本代表として出品されることになった。公開前作品としては異例の選出
だという。
「フラガール」は昭和40年代初頭、福島県いわき市の町興しとして建てられた“常磐ハ
ワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)”の誕生秘話を映画化した感動コメ
ディ。この異例の選出に李相日監督は「大きな喜びとより大きな責任を感じています」
と話し、キャストの3人は「数ある作品の中で、今回選ばれたことは本当に光栄です」
(松雪泰子)、「李監督おめでとうございます。たくさんの方に楽しんでいただけると
いいですね」(蒼井優)、「私の思惑通り、全米が食いついてきましたね。最初から狙
ってました」(しずちゃんこと山崎静代)と、それぞれに喜びのコメントを寄せた。
最近では山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」(02)が、アカデミー賞の日本代表作品
となり、ノミネートを受けたが賞は逃した。同賞外国語映画賞ノミネート5作品は07年1
月23日に発表される。ちなみに、授賞式は07年2月25日だ。
「フラガール」オフィシャルサイト
(eiga.com) - 9月20日11時31分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060920-00000005-eiga-ent