中谷美紀「松子」で涙の女優主演賞!
2006年(第61回)毎日映画コンクールの表彰式が6日、東京・渋谷区のセルリ
アンタワー東急ホテルで行われた。「武士の一分」、「間宮兄弟」でそれぞれスポニチ
グランプリ新人賞を受賞した檀れい(35)と塚地武雅(35)は「この賞を励みに」
とさらなる飛躍を約束。「嫌われ松子の一生」で女優主演賞に輝いた中谷美紀(31)
は感極まり、目に涙を浮かべた。この日の東京の最高気温は16・5。陽気に誘われて
会場にも感激の花が咲き乱れた。 【毎コン特集】
純白に桜をあしらった金糸入りの総刺しゅう、帯の柄は松竹梅。和服姿で登壇した中
谷は、トロフィーを手渡されると「重いですね」とちょっぴり笑顔を見せたが、こみあ
げるものを抑えることはできなかった。「由緒ある大変な賞を頂だいしてうれしく思い
ます」と震える声でスピーチを切り出した。
対象作「嫌われ松子の一生」では、教師からソープ嬢、そして殺人を犯して刑務所入
りする女の波乱の生涯を熱演。これまでに味わったこともない過酷な現場。中島哲也監
督(47)に思いっきり鍛えられた。「現場が苦しくて、逃げ出したこともありました
。本来なら、賞を頂けるような身分ではないのですが、現場に戻った時に、そんな現場
を放棄した私を監督や共演者の皆さんが温かく迎えてくれました」。目を潤ませながら
仲間に感謝の意を表した。
3月31日には直木賞作家・山本一力氏(58)原作の「あかね空」が封切られ、秋
にも堤幸彦監督(51)とジョイントした「自虐の詩」が公開を控えている。「賞にお
ごることなく、これからも気を引き締めて頑張っていきたい」と誓いの言葉で締めくく
った。
[ 2007年02月07日付 紙面記事 ]
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/02/07/01.html