インタビュー 03 高島礼子
“役柄的に抑えなきゃならないのがちょっとストレスですね(笑)。「私も仲間に
入れてー!」みたいな(笑)。”
Q:次回放送となる第10話では、高島礼子さん演じられる加藤徹子先生が大きく
クローズアップされる回のようですが、台本を読まれた印象は如何でしたか?
A:今回の『弁護士のくず』という作品は、毎回いつもひと味違っていて全部好
きなんです。前回のお話よりは今回のお話、そして次回のお話と、毎回お話
が面白くなっていくので、毎回お薦めなんです。
10話ではさらにパワーアップしているんですが、私の事で言うと、10話で
は徹子が弁護士として、挫折と希望とを抱けるシーンが入っているのが印象
的ですね。
徹子としては、九頭先生に憧れて…というか、何か特別な感情があって、
白石弁護士事務所でご一緒させて頂いているんですけど、やっぱり自分の中
では、過去のわだかまりがある中で、今回はじめて徹子の中で、そのわだか
まりをはっきりと言葉にして、自分の弁護士としての主張をするという部分
で、大事な話になっています。
Q:高島礼子さんご自身と似通ったり、逆に全く違う部分というのはありますか?
A:共通点というか…結婚をしていない、40歳を迎えたキャリアを持った女性な
ので、やっぱり女性という意味での共通点というのはどんな役でもあると思
います。
Q:かけ離れているというより、共通点しいてる事のほうが多いでしょうか?
A:そうですね。(徹子は)弁護士であるという職業的な違いはあると思います
けど、基本的に「女性」という事は共通なので、判らない心情というのはあ
りません。
ですから、徹子のような立場だったら肩に力を入れて生きているような気
持ちも判りますし、決して結婚に興味がないわけでもないでしょうし、色々
な人の思いもあるでしょうし…。共通点というよりは「女として判る」とい
うような感覚ですね。
Q:劇中では、九頭先生と武田先生と、両方に恋の脈があるような雰囲気があり
ますが、徹子先生としては、どちらかに気持ちが傾いている、というのはあ
るのでしょうか?
A:いや、私もまだ聞かされてないから判らないんですけど(笑)。
「(徹子が)白石弁護士事務所に入った」という時点で、恐らく最初から
九頭さんに関しては特別な感情があるので、それが恋愛なのか、尊敬なのか
…。そういう部分はもう全てあると思いますし、でも…じゃあ「好きだ」「
嫌いだ」という特別な感情であるかというのは私も知らされていないので、
今後の展開をわくわくしているんですけども(笑)。
武田くんに対してはとても好感を持っていますし、昔の自分を見ている気
持ちで、お姉さん的な気持ちがあります。実際こうやって回を重ねていくと
、やっぱり本当に可愛いと思いますね。
伊藤(英明)くんもそういう芝居をしてらっしゃいますので、本当に守っ
てあげたいと思うし、応援してあげたいと思う、そういう気持ちですかね(
笑)。
Q:『弁護士のくず』の撮影現場というのは如何でしょうか?とても和やかに撮
影が進んでいるように思いますが。
A:お蔭さまで、主役である豊川さん、伊藤さんのお2人が率先して現場を引っ
張って行ってくださっているので、とても楽しく撮影しています。
豊川さんは本当に尊敬する大好きな役者さんでしたので、今回共演出来て
光栄ですし、とてもわくわくしていました。
伊藤くんというのは、普段ブラウン管を通じて見ているのとは違って、と
てもユニークな方で、スタッフに対する気遣いも素敵で好感が持てる方なの
で、そんなお2人には感謝していますし、私自身本当に勉強になります。
堅苦しい現場というより、何というか「楽しんじゃったもの勝ち!」なん
だな、この現場は。って(笑)。
ただ、このキャストの中で、徹子は役柄的に唯一“まともな人”という役
柄ですので(笑)、本当は皆さんと一緒にワッとやりたいんですけど、そこを
いつもグッ…と我慢している、というのが現状です(笑)。
それでも最近は、ちょっと引っ張られがちかな、と思いますね(笑)。それ
くらい、楽しい現場です。
Q:白石弁護士事務所のシーンなんかを見ていると、見ているこちらも楽しくな
ってしまいます。
A:楽しいですよー!もちろん、楽しい中にもしっかり緊張はあるんですけど、
本当に豊川さんなんかは、私たちがまず台本を読んで想像するイメージ以上
のものを演じて下さるので、毎回楽しみにしています。
もちろん、徹子としても色々と考えてお芝居に入れていきたいな、と思う
んですけど、徹子という役柄的に抑えなきゃならない、というのがちょっと
ストレスですね(笑)。「私も仲間に入れてー!」みたいな(笑)。
Q:それでは最後になりましたが、公式サイトをご覧の皆様に向けて、メッセー
ジをお願い致します。
A:はい。いま作品に出演させて頂いている高島自身も、毎回台本が届くのが楽
しみで、そして完成したドラマを見るのも楽しみで、出演者・スタッフ、も
う皆ノリにノって、全開で撮影を頑張っておりますので、ますます皆様に楽
しんで頂けると、自信を持ってお薦め出来る作品です!
是非いろんな方へ宣伝して頂いて、もっとより多くの方に見て頂きたいな
と、思っております。
今日は本当にどうもありがとうございました!
http://www.tbs.co.jp/b-kuzu/ura/interview03_1.html