「お行儀の悪い私を見て」竹内結子、復帰作で新境地開拓
竹内結子の出産後、初の映画出演作となる『サイドカーに犬』(根岸吉太郎監督)の撮影
が順調に行なわれている。原作は芥川賞作家・長嶋有の短編小説で、10歳の少女と、突
然、家に現れた謎の女性ヨーコとの交流を綴る人間ドラマだ。
「これまでに演じたことのない役柄に惹かれた」というだけあって、竹内演じるヨーコ
は、母親が家出した家庭に入り込んでくる、ミステリアスでいて、自由奔放、そして勝
ち気なヒロインだ。
「最初に脚本を読んだときに、ヨーコの自由な魂にすごく惹かれたんですね。ああ、私
も小さい頃にこんな人に出会っていたら毎日ワクワクしたのになあ、と。ヨーコは、子
どもの頃、親から注意されてきたあれこれをいちいち覆していく人。炭酸は身体に悪い
から飲んじゃダメ、靴の踵を踏んじゃダメ……、そんな決まりごとは彼女には関係ない
。お芝居していて、私自身も開放感があってすごく楽しいんです。これまで私が演じて
きた役に比べるととってもお行儀の悪い子なんですけど、そこは許してください(笑)」
取材当日は、出戻ってきた母親に怒りの頭突きを食らわすという一番の芝居場を撮影。
何度もテイクを重ねて、予定よりも撮影時間がオーバーしたが…。
「周りに子供たちもいるし、(母親役の)鈴木砂羽さんとは2度目の共演。それに根岸監
督の醸し出す優しい空気感もあって、こんな激しいシーンでも現場はすごく和やかでし
た。でもこのシーンを機に、(劇中の)近藤家にヨーコの居場所はなくなってしまうんだ
と思うと、実際に寂しくなっちゃいましたね」
久々の演技、久々の現場で、クランクイン前日まではドキドキしていたが、「今は開き
直って、根岸監督に導かれて流れるようにやっています」とのこと。
「お芝居は1年3か月ぶりなので、演技のつながりを忘れていたり、体力的に少し落ちた
かも? なんて不安に思うところもありましたが、今は根岸監督のもと、好調に撮影は
進んでいると思います」
公開は来年。スクリーンでこそ放たれる“女優”竹内結子の輝きを再確認出来ると思う
と、今から期待が膨らむばかりだ。
(@ぴあ) - 10月5日10時44分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061005-00000002-pia-ent
有很漂亮的竹內結子可以看哦^___^
成熟了不少呢~~
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